20200417 社会が、変わる(1)

B-TAOの記事を書いていたら、世の中が段々と騒がしくなってきて、その対応のために手を取られ、note が疎遠になってしまった。気を取り直してこのまま続けようかとも思ったが、この、世界が大きく変化していくのを見ながら、何も書かないのは余りにも勿体ない。そこで、「ひとりごと」として日々感じたことを書きたいと思います。もちろん私の中では、こうなれば余計にB-TAOは今までより、より重要なツールになり得ると思うので、それについても書いていきます。

今、ひしひしと感じていることは、「世界の、社会構造が変わる」ということだ。コロナウイルスは、リアル世界での人と人との接触を困難にした。一昔前なら、だからと言って大したことは起こらなかったろう。だが、今は違う。人々はネットという、意思疎通の手段を得、ネットでのコミュニケーションは日常化しているのだ。それは今までは、どちらかと言えばリアル世界での付き合いの補助手段のような役割だった。しかし、少なくともここ一か月、多分それよりは長く続く「リアル接触の抑制」期間に、バーチャルなつながりが、どの程度人々の間に、「常識」として浸透していくか、それによって世界は動く。その量を、感覚として知りたいと思う。

当然のことながら、人々の意識が変われば社会が変わる。それがどのように、どの程度変わるか、それは私にとっては死活的に重要なことなのだ。実は私は小さな路面店を経営している。当然のことながら、このウイルス騒ぎになってから売り上げは激減、現在は行政の勧告に従って、休業中だ。それは致し方のないことなのだが、問題はこれが終息し、社会が再び動き出したとき、はたして元の状態の戻るだろうか、ということ。短期間なら大きな変化はないだろうが、期間が長引けば長引くほど、人々の意識が固定化し、以前の状態には戻りにくくなる。私は今回はその変化が、非常の大きいものになるだろうと考えている。つまり、この休業期間が勝負だ。産業活動が再開した時、必ず見違えるように業績が伸びるところと、立ち枯れていくところが出来るのは目に見えている。



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