Legends of Runeterra環境まとめ 頻出デッキの紹介(2月4日版)
Legends of Runeterraのベータテストがはじまって、約2週間が経ちました。この記事ではランクマッチのプラチナからダイヤモンド帯において、筆者が対戦した220デッキを集計し、環境初期の頻出デッキを紹介します。
はじめに
・プラチナ、ダイアモンドのときにランクマッチで行った220ゲームを集計
・集計期間は1月31日から2月4日まで
・同じ人と連続でマッチングするなどの理由で、偏りが生じる可能性あり
・対戦時に特に注意すべきカードを要注意カードに記載
蜘蛛アグロ:55 (25.0%)
2月4日時点の最大勢力はノクサス、シャドウアイルの蜘蛛シナジーを利用した蜘蛛アグロだ。
低コストユニットの複数展開から、闘技場の花形などのオーバーパワー持ちや、兄弟の絆などのバフスペルでライフを削り切る。チャンピオンはエリス、ダリウス。
追加のフィニッシャーとして重いカードを数枚入れたタイプと、闘技場の花形の安定感を重視し、軽いカードを増やしたタイプがある。
強力かつ頻出のデッキで、Tier1の筆頭。今後も活躍が予想される。
要注意カード:兄弟の絆、武力、シャドウアイルの刻印、ダリウス
イルーシブミッドレンジ:36 (16.4%)
同じく頻出のデッキが、アイオニアのイルーシブユニットをフレヨルドのスペルで支援するデッキだ。
鼓舞する老師や奮い立つ力が強力なユニットにかかったときの嵌めパターンや、グリーングレイドの二人組などの瞬発力を持ち、均衡の命刀による回復も可能。
チャンピオンは、ゼド、ブラウムが好まれるが、どちらか、或いはどちらも入っていないことがある。
要注意カード:アイアンエリクサー、奮い立つ力、拒絶、アイオニアの意志
ミストレイスコントロール:20 (9.1%)
シャドウアイルのミストレイス、レイスコーラーを軸に長期戦を行うデッキは、ここ数日勢力を拡大している。
蝕む嘆きが蜘蛛アグロに対して強力で、コントロールデッキとして成立している。今後注目のデッキタイプ。チャンピオンはエリス、ヘカリム。
エフェメラルミッドレンジ:15 (6.8%)
シャドウアイル、アイオニアのエフェメラル関連カードや、味方をキルするカードのシナジーを多用したミッドレンジデッキは優秀だが、ここ数日勢力を減らしている。
このデッキは死の刻印コンボが非常に強力で、特に昏き深海の禍との組み合わせには、かなり劣勢な局面でもひっくり返す力がある。反面、拒絶やアイオニアの意志などで防がれるとそのまま負けてしまうケースもあり、警戒が高まったことが数を減らす要因になっているかもしれない。
ヘカリム、暗黒の刻のカードパワーで長期戦にも対応でき、プレイの幅が広い楽しいデッキ。チャンピオンはゼド、ヘカリム
要注意カード:シャドウアイルの刻印、死の刻印、断つ者 ラーサ、拒絶
フィオラ:15 (6.8%)
フィオラやアイオニアのイルーシブを強化して、勝利を狙うデッキもたびたび見かける。均衡の命刀によるダメージレースプランも搭載。
デッキの特性上、ユニット支援スペルが非常に多く、対戦するときは極力ユニット同士の交戦を避けたい。
また、亜種としてゼドやルシアンを入れた普通のビートダウン寄りの構成も存在する。
要注意カード:背中合わせ、ジャッジメント、拒絶、アイオニアの意志、防人の帳
F/Iコントロール:14 (6.4%)
フレヨルドの凍結、アイオニアのライフスティールで時間を稼ぎ、フィニッシャーにつなぐ正統派コントロールも環境に存在している。
雪崩や、吹き荒ぶ風が強力で、無警戒だと足をすくわれてしまう。
チャンピオンはフィニッシャーとしてトリンダメア。ブラウムやアニビアが入っていることもある。
F/Sコントロール:10 (4.5%)
最近はあまり見なくなったが、以前はシャドウアイル、フレヨルドのコントロールも見かけることがあった。
チャンピオンを使わなくてもいいのが特徴。除去スペルの豊富さは随一。
その他:55 (25.0%)
上記のデッキ以外に、比較的多く目にしたデッキや、注目のデッキを掲載します。
・S/Iコントロール
破滅や味方をキルするカードと、ラストブレスを組み合わせたコントロール。
・I/Dイルーシブ
デマーシア版イルーシブデッキ。ゼドを強化して殴る。
・デマーシア単
精鋭シナジーを主軸にしたミッドレンジ。
・ハイマーラックス
ハイマーディンガー、ラックスの二大スペルシナジーを使ったデッキ。
・Dawn Spiders
初期に環境を席巻していた、蜘蛛と暁の代弁者を組み合わせたデッキ。
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