万能メモツールWorkFlowyの紹介(新社会人にもおすすめ)

半年くらい前からWorkFlowyというメモツールを使っています。

一般的なメモツールと比べて優れている点は、メモの階層化や並び替えが容易な点です。

メモは巨大なツリー構造になっており、上の階層のメモに下の階層のメモが格納されていくのですが、EnterキーやTabキーを押すだけで新規メモを作成したり、階層を変更することができます(動画の15秒くらいまでがEnterやTabをつかって、メモの階層をつくっているところ)。
また、これらのメモはドラッグアンドドロップで並び替えたり、ほかのメモの下に移動させることが可能です。

これらの何が嬉しいかと言うと…

・長い文章を考えるときに便利。最初に骨組みだけつくってから具体的な内容を肉付けしたり、逆に書きたい内容を列挙してから並び替えて構造を検討したりできる
・ブレインストーミングに便利。思い付きをメモしつづけたあとメモを分類することで疑似的なKJ法になる
・議事録作成に便利。ツリー構造をつくるのが速いので、会話の流れを記録するのが楽

など、メモだけでなく様々な用途に使えます。自分はいま数十万字くらいのテキストの執筆に取り組んでいるのですが、そのテキストもWorkFlowyをつかって書いています。ほかにも日記や日報を書くのにも向いてると思います。

スマホアプリあり、検索可能、メモのエクスポート(一瞬でtxt形式やOPML形式に出力できます)などテキストのメモツールに必要な機能はすべて揃っており無料で利用可能です。昔からメモやWebクリッパーは色々試していたのですが、最近WorkFlowyとnotionの組み合わせに落ち着きました。

無料で利用できますが、無料版はメモを月250件までしか作成できない制限があります。以下のURLから登録すると私の上限が100件増えるので登録するときは、ここから登録していただけるとありがたいです(確認するつもりはないですが、メールアドレスの一部が私から見えるっぽいので個人情報に結び付かないアドレスで登録するのがいいかもしれません)。紹介を受けた人の上限も増えるらしいです。

さいごに無料版を使い続ける姑息な方法も紹介しておきます。WorkFlowyの月250件の制限は以下のような仕様になっているようです。

・各月1日の明け方にリセットされる(24:00ではない)
・過去に作成したメモを削除すると削除した数だけ、当月に作成できるメモの数が回復
・複数のメモを同時作成したとき制限を超過しても、メモは全て作成される
・アカウント作成日から7日間は無料トライアルが可能

これらの仕様を組み合わせることで、制限を事実上無視できます。

まずトライアル期間中に大量の空メモを作成しておきます。あとはメモの作成件数が足りなくなった時に空メモをまとめて削除していくだけですが、この空メモが足りなくなりそうなときはメモを月末のリセット直前に複製して補充することができます。メモの複製は同時に2000件まで可能なので月に2000件の作成回数を確保することができます。

この作業には大体30秒くらいかかるので、こういう姑息なマネをしたくない人は月に5ドル支払ってすべてを無制限にするのが良いと思います。ちなみに私はサブスクライブというものがあまり好きではないので、この記事でWorkFlowyを宣伝することによって作成上限を上げることを試みています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?