webライブを経験して
昨年12/24のクリスマスライブと今年1/1のお正月ライブ。
どちらもライブ配信ということで、リアルタイムではないけれど、二人のライブを堪能することが出来ました。
まずはクリスマスライブ。
価格が抑えられていたことで、参加しやすくなっていた気がします。
また、時間も短く、本当にクリスマスプレゼントっぽかった。
オーケストラの音がとてもキレイで、wifiもいい仕事をしてくれたので、二人の画像と声がずれることなく聞こえて、とてもよかったです。
特効などはないけれど、PCで見る二人はアップにも耐えられるだけのアイドルなので、その辺も含めて、近くに見えるということはありがたかったです。
とはいえ、画面上でしかないので、平面の二人でしかなくて、やはり寂しかったのですが・・・
最後に雪だるまで出てきたときには、やられたと思いまして。
コメント書きたいなぁ!!って思いました。
こんなに楽しんでいるよと二人に伝える術がないなぁと思って。
まずは、クリスマスライブの感想でした。(今更ですが・・・)
此処からは、少し考えたことを・・・
一方通行のやり取りになってしまうのが、ネットのデメリットで、双方のやり取りをするためには、ネット環境を合わせる必要があるので、不特定多数を相手にライブやコンサートをするということは、とても難しい。
ネット環境が整わないと、せっかくwebライブを予約しても、見ることは出来ないし、出来ても音が聞こえなかったり、映像がコマ送りになったりと、やっぱり生で見るのとは違うし、ライブDVDを見るのとは違う。
でも、ネット環境の整備って、自分でしないといけないから、その辺の敷居が高いなぁとも思う。
たまたま、在宅勤務でwifi環境を整えて、仕事の関係で打合せをwebでやるから、webライブの接続や気を付けることも何となくわかっているから、きちんとライブを堪能できたけれど。
まだまだ一般的にはwebライブは難しいとも思うわけです。
(YouTubeなどのアプリを使えば、一定のラインでのライブ配信は見れますが、それでもそのためのwifi接続が必要で、それは、無料のwifi接続では難しいことも分かればいいけれど、その辺も含めて、自分で準備することが出来ないとwebライブって楽しめない気がします。
「アンコール」が規定通りになってしまうことが、心残りではありますが、チャットなどで「アンコール」をつぶやくことが出来ないので、仕方ないのかなぁとも思いました。改善の余地ありですね。
本当はリアルタイムのライブを配信出来ればいいのでしょうが、時間的なことや場所的なことも含めると、これはやはり録画というのもありかと思いました。
リアルで歌声を聞きたいと思いますが、テレビと大して変わらないのかもしれないなぁと。
セットリストやカメラワーク、演奏者など、ライブと同じようにしていても、最終的に音と映像が信号で伝わってくるのだから、生のライブ会場にいるのとは絶対的に違う。
リアルを求めるのであれば、今は「コロナ禍」の中で無理はしない方がいいと思うので、配信でもいいので、二人を堪能したいと思います。
というのが、3月に下書きしていました。
今更ということもありますが、今、オリンピックは開催するのに、音楽関連は軒並みNGということで色々と話題ではありますが・・・
個人的ではありますが、オンラインコンサートとホールコンサートを体験して思ったのは、開催する側と参加する側のルールやモラルではないかと。
国で定めたルールや規則に則っていればいいのかというとそうでもない。
そこが日本らしいと言えば、日本らしいのですが。
開催側が参加する側に求めることと、参加する側が開催側に求めることが明確にされていれば、それを守ることで自分たちが大切にしていることが護ることが出来る。
今回、ホールコンサートに参加して思ったのは、私たち参加者が開催する相手に対して、感染してほしくないと思っている。
開催相手が今後の仕事に支障がないようにしてほしい。
自分たちのために時間を作り、作業して、コンサートを開催するために多くのスタッフが動くこと。
それを開催者自身が感謝していて、参加者に伝えてくる。
私たち参加者もそこに感謝する。
もちろん、仕事なんだから、当たり前でしょ・・という考えもあるかとは思いますが、「仕事だから当たり前」という考え方だけでは、世の中は動きません。
そこに、「暗黙の了解」「相手のことを重んじる」「互いに落としどころを考える」、どれもあまりいいことには使われることはなく、現在は良くないことだとも言われています。
「空気を読まない」「自分の考えをはっきり言う」「自分が考えて、自分で実行する」
自分自身が動くこと。
自己責任で実践すること。
それがかっこいいという世代でもあるから、周りの人に感謝するという考え方が古臭かったり、昔の良くないことだったりと思われているかもしれない。
自分を磨くことはとてもいいことです。
自分を高めることもいいことです。
ただ、みんなで何かをしようとするときには、相手もいることを忘れず、自分だけの考えて動くことがどれくらいの範囲で影響があるのかを自分で分かるようになることが大切なのだと思います。
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