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With a lot of thought




ライブタイトル通り。
数年振りのライブ参戦。
心は踊るというよりも、ドキドキで一杯でした。
毎回「婚」という字を使うのですが、今回はLiveで。

「婚」と、表するには理由がありまして。
何せ被露宴のようなステージなので。
ゴンドラで2人で降りてきた婚は、本トに何、見せつけてくれてるんだと思てしまったほどです。
ただ、心が荒んだ時にその映像を見ると心が潤います。
その年は、カウコンもゴンドラで登場して、生放送でゴンドラ登場したため、一緒に見ていた家族も「結婚式みたい」といっていた程です。

そういう意味では今年は流りの地味婚というか、噴水のあるホテルでガーデンパーティといったところかもしれせん。
最大の関心は、剛くんの耳の調子、そして、live構成。

20周年の横浜スタジアムで、剛くんの突発性難聴で、2人が別々の場所から2人で歌うということになった時も、内心はとても不安だったと思うのですが、そこはプロの2人です。
そして、友人や先輩、後輩のフォローもあって、無事に乗り切りました。
これも、前例の無パターンだったと思います。

今回も中々のことだったと思います。

また、物販にペンライトが無い。
元々購入していないのですが、いさぎいいと思いました。パンフレットもなくて、セットリスト、ステージ構成、そして、スピーカーの位置など、ステージに対して時間をかけてくれたことが何よりも嬉しかった。
2人が一生懸命考えてくれたのだと思うと、fanとしては、嬉しいものです。
ドームという特殊な空間で音を紡ぐ2人。
出来るかどうか分からないけれど、挑戦したい曲も含めたセットリスト。

そして、社長への思いと相手への思いがつまった構成でした。

Harmony of Decemberは、2人の表情がとても印象的でした。

「君にあいたい。今あいたい。離れた一秒も」

このフレーズの時の2人の視線はドームの上の方をみて、手を差し出す。
まるで、そこにあの人がいるかのように。

色々といわれる関係を否定せず、最後まで自分達のスタンスで見送り、自分達だから出来る野辺送り。

2人を愛し、2人に愛された人。

どうか、どうか2人を見守っていて下さい。
そう願う私は、最初から最後まで、我合わせて、拝むスタイルでした。

もう1つ、最後の金テープ。
掴んだのですが、すぐに手を離してしまいました。
取り合いをしてまで欲しいかとたずねられると、それは不要なものなのです。
それに、テープよりも2人を見に来た訳で。
一瞬足りとも目を離さずにいようと心に決めていました。

ダンスとギターがメインとなるため、ステージ移動はないし、Movingステージ、トロッコもありません。
でも、2人の決めた曲をドーム一杯にするために、音響やスピーカーの位置を、考えてくれた。
今自分達が出来る事、それを形にするスタッフとの信頼関係。
ツアーメンバーとの音での連携。

何より、光さんが剛さんの耳を案じ、剛さんが自分の限界を確認しながら、2人のステージを完成させるために考えた曲の数々。

初日は、光さんのイヤモニも調子悪くて。
剛さんは逆で、イヤモニに頼っていない気がして、変に聞こえてしまう方がつらいのではないかと思ったほどです。

色々とネタバレも多く出そろった今なら書けます。

今回のライブも最高でした。

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