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うた☆プリ劇場版 感想

地元の映画館がLASTになったので、感想をネタバレで・・・

遠征含めて、入国は計8回。
自分では驚く回数ですが、まだまだです。
思い返せば、今年5月のイベントで「うた☆プリの映画を18回見るの」と隣の席の方が言っていたのが聞こえて、「なぜ?」と思ったのですが。

今ならわかる。
18人いるんだもんね。18回で一回りだから、2回見たかったら、36回。

推しを見るなら、もっとだから、何度も入国するわね。
この内容だったら。

通常版と応援版があり、応援版に魅せられました。
私は基本的に、リアルなコンサートでも応援グッズをもっていくことはありません。うちわもライトも持っていないので、拍手のみです。
(正直、恥ずかしいのです・・・)

ただし、今回、応援版に行ったときに感動しました。18人に対応したライト使い。
某Jの会場では、どちらかというと、推しカラーでずっとライトを振っていることが多いのですが、うた☆プリは違う。
歌うメンバーに対して、ライトの色を合わせている。
みんなが・・・
そう、みんなが!!!

本当に「うた☆プリ」を大切に思っているのだと感動しました。

そして、まさかのコンサートを再現するとは。
1本のライブを見せてもらえるという感動。

歌い、踊り、MCをするプリンスたち。
それは通うよ。プリンスたちに会うために。
2次元とか、3次元とか、2.5次元とか関係ない。
プリンスに会うために、映画館に通うよ。

線がなめらかで、踊りもスムーズだし、何といっても、ステージ構成が素晴らしい。
2次元らしい演出と、リアルでもできるような演出と、リアルにしてほしい演出など、「リアルももっと勉強して!!」と思わずにはいられなかった。
それに、プリンスたちの裏側もそれぞれに垣間見える演出とMC。

「あぁ、トキヤは一生懸命練習したんだろうなぁ」とか、
「音也は3人で踊れて楽しかったんだろうなぁ」とか、
「瑛二は、高さのことを兄に相談したんだろうか?」とか
瑛一と蘭丸と那月の圧倒的な歌のパワーで鳥かごが壊れたんじゃないか?とか。
いろいろを想像できるのもいい。

毎回違う発見がある。
予定調和で、MCだって、セットリストだって同じなのに。

そんな中で18人の描き分けがすごかった。
最初に驚いたのは「蘭丸」がそこにいたと思えたこと。
MCの時の立ち姿、歌っているときの後ろ姿、マイクの持ち方、足の位置。
その後は、カルナイの4人の立ち方と、振り付けの手の振り方。
レンと聖斗の立ち方の違い。
MCの時のみんなのマイクの持ち方。
18人を一人一人みていくのなら、18人×3回の54回は必要な気がしました。

それくらい、目を奪われてしまう。

なんだか、すごかった。
1回目に見て、その日に後2回見たほど。
自分でも驚きましたが、1日に同じ映画を3回みました。
初回が応援版だったので、2度目は通常版を見たのですが、応援版のライトがとてもきれいだったので、それからは時間が合う限り、応援版で参加。

そして、みんなが自分の推し用のライトと、みんなに合わせるライトを持っていることも知ったし、コールandレスポンスもタイミングよかったし、全然勉強不足で参加した私にはドキドキばかりでした。
もちろん、コールandレスポンスとライトがちゃんと連動していることも知りました。
そして、MCでも当たり前のように「ごきげんよう」と返すあたり、すごい!!というしかなかった。

みんな推しがいるけれど、箱推しのように、オールキャストのカラーをライトで振る。

プリンスのアップもうれしいのですが、スクリーンの中のライトと映画館の会場ライトの一体感の中に自分がいる。
VRに近い感覚・・・というか、ライブビューイングに近い感覚です。
以前、リアルのライブビューイングでは、本人のいる会場は盛り上がってたけど、ライブビューイング会場は椅子に座って聞いている感じでしたが、これは自分たちもライブに参加している感覚になりました。
映画館なので、お約束として「最初から最後まで座って観る」ということも、良かったように思います。

ライブは立ってみないと・・・と思う方はリアルがいいのでしょうが、座ってうちわとライトをもって、コールandレスポンスして、楽しめる。

すごいことだなぁと感心しました。

プリンスたちがそこにいる。

また、セットリストのCDが出ていて、何度も見る時に、友達に進めたいときにいいと思いました。

フルコーラスで聞きたければ、各CDを購入し、ライブの流れを知るためにセットリストCDを購入する。

私は、スクリーンがLASTになったので、脳内ライブをするため、購入したわけです。
MCはないのですが、とても楽しく聞いています。

MCは18人が18人らしいコメントです。
少しあざとくもあり、分かっているのに、毎回楽しかった。

そして、一番良かったのが、某Jによくある、onlyが見当たらなかったということ。
コールandレスポンス、ペンライトカラー。すべてがその時のメンバーをリスペクトしていました。
箱推し、それもグループ推しではなく、ライブ出演者全員推し。
BoxもBox。3グループをBox推ししている。
執事キャラのあいさつに「ごきげんよう」とレスポンスし、各グループの曲中では、名前callで応える。

18人の空間を楽しみ、18人への愛がありました。

スクリーンでライブを1本みれる。
グループ推しも、only推しも、含めて、18人推しという気持ちいい空間。

円盤化はいつなんだろうと待ち望んでいます。

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