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63年ぶりの新誕生石「モルガナイト」

こんにちは。甲府のジュエリーショップ「JEWELIVE」です。

63年ぶりに新誕生石となった「モルガナイト」

2021年12月に、63年ぶりに改訂された誕生石。その新しく加わった10個の誕生石のひとつとなった「モルガナイト」。
淡いピンク色がとても女性らしい印象で、瞬く間に人気の宝石となりました。

モルガナイト

そもそも誕生石って?

誕生石とは、自分の誕生月の宝石を身に着けることで、幸運を招き、災いから身を守ると伝えられています。

誕生石の由来は必ずしも明らかではありませんが、旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石、そして「ヨハネの黙示録」中に理想郷として描かれた聖都の12 の城門の土台を飾る宝石に由来するもので、これらはイスラエルの12の部族あるいは12の使徒の象徴とされています。これらが現在の誕生石の基礎となったわけですが、その後、誕生石の種類は地域性や時代により他の宝石種に変わり、1912年にアメリカの宝石業界により定められた種類が、今日、日本でも広く知られており、一般に用いられています。

一般社団法人日本ジュエリー協会

モルガナイトはダイヤモンドと並んで4月の誕生石となりました。色合いが桜の花びらに似ていることから、4月の誕生石に認定されたと言われています。

モルガナイトの石言葉は「愛情」「優美」「優しさ」ですので、まさに桜の花を形容するのにぴったりですね。

JEWELIVEのモルガナイトリング

モルガナイトは、鉱物的には「ベリル」という鉱物に分類されます。

ベリリウムを含む鉱物ベリル

これはエメラルドやアクアマリンと同じ仲間で、微量なマンガンが鉱物に入ることでピンク色のモルガナイトが誕生すると言われています。和名で「緑柱石」と呼ばれています。

エメラルドとアクアマリン

自然から生まれる宝石ですので、モルガナイトのカラーにもさまざまあり、ピンクが薄いもの、オレンジがかったものなどありますが、JEWELIVEでは、長年の卸売りの経験を生かして、たくさんのモルガナイトの中から、ほどよいピンク色の石を選んでジュエリーに使用しております。

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