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リトルジャパン宮島③
リトルジャパン宮島シリーズ全3話、今回が最終回となります。
前回までは食としての宮島の側面、それから文化としての宮島をご覧いただきました。
今回は、宮島の自然。
宮島の大自然と宮島水族館~みやじマリン~
大自然の宮島。うみもあれば山もある。その大自然が集結しているのがここ宮島水族館(みやじマリン)。
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スナメリ
ここでは全国的にも珍しいスナメリを見ることができます。
(すいません、肝心の写真を撮り忘れです。。)
ちなみにスナメリというのはサウジアラビアから日本の海域にかけて生息してるそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1701085391798-IG2z5U8GX7.png?width=1200)
欧米諸国にとっては、スナメリを見れるのは貴重な体験でしょう。
カブトムシ
これまた珍しいのが、水族館にカブトムシがいること。
しかも、区切られているわけではなく、触れちゃうんです。
(触っていいか知らないけど、囲いのない場所にあるので触れちゃう。しかも隣にはヘラクレスオオカブトもいる。ここで写真を貼りたいのですがこれまた撮っていない。。ごめんなさい。。)
代わりに小ネタを。
全国の水族館でカブトムシも展示しているのは3つしかないらしい。
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東京以外ではここ宮島だけなのだとか。
しかし、残念なことに目の前で見られるのは11月26日までの限定イベントのようです。
なぜ水族館なのに、カブトムシ?
聞いたわけではありませんが、おそらく、海と山に囲まれている宮島だからこそ、この演出ができるのだと思います。
大自然を満喫できる宮島水族館(みやじマリン)。
一度は行っておきたいスポットです。
紅葉
こうようは本当に綺麗でした。
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紅葉というのは実は世界的に見ても珍しい現象なのですね。知りませんでした。ちょっと引用します。
欧米の紅葉は黄色がメインで、色彩のバリエーションやコントラストが少ないのに対し、日本の紅葉は赤、オレンジ、緑、黄色と色彩豊かでバリエーション豊富です。
日本人にとって当たり前の光景は、海外では当たり前ではない。しかもその光景は奇跡のような条件でなりたっている。
紅葉という現象が起こるのは唯一、落葉樹のみですが、中でも日本に多いのが落葉広葉樹です。
落葉広葉樹は元々、寒さに弱い種類の木で、そのため氷河期には北米とヨーロッパではほぼ死滅してしまいました。
しかし、日本列島は黒潮という暖かな海流と内陸部の起伏に富んだ地形のおかげで寒さから守られたため、数多く生き残ることができました。
そのため、日本の落葉広葉樹の種類は世界で最も多く、その数は欧米のほぼ倍以上と言われています。
このように多種多様な広葉樹のおかげで、カラーバリエーション豊富で色彩豊かな紅葉を見ることができるのです。
最後に
全3回にわたって、宮島の魅力をお届けしてきました。
食、神社、自然。そのどれもが日本を凝縮したような空間です。まさにリトルジャパンです。
今考えると、神がかりですよね。島全体がパワースポットなのでしょう。
ちなみに宮島は、もっと高い場所にこそ魅力があるそうです。
今日、職場の先輩にお土産を渡したときに「上の方が絶景スポットでそこに行ってみたい」と言っていました。
そして、保育園の先生は「揚げもみじが大好き。また食べに行きたい」といっていました。
食でも文化でも景観でも人を魅了し、「また訪れたい」とみなが絶賛する宮島。古の日本を現在に保存する貴重な場所。ここ宮島は小さな日本と言っても過言ではないだろう。
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