圧倒的才能の前では、ポジショニングが大切。
ポジショニングを見つけるのは、非常に大切。
生存確率に関わってくる。
好きや得意を探すのも大切だが、ポジショニングはもっと大切だと思う。
なぜなら、圧倒的才能の前では、得意は無力化するからだ。
悔しいが事実。
圧倒的才能の前では、得意よりも、ポジショニングのほうが大切なのだ。
◉大ベテランに混ぜられたよへい
前職では、大手酒造メーカーの機械保全をしていました。
保全とは、早い話が修理屋さん。
入社してすぐに、キャリア15~30年のベテラン保全マン4人の中に放り込まれました。
53歳 Sさん:
腕はあるが保守的で受け身。前例主義。
51歳 Mさん:
腕は落ちるが、本質的。口が悪く敵が多い。
47歳 Uさん:
腕はピカ一だが、愚痴が多い。
36歳 Sさん:
腕は落ちるが先進的。電気の知識あり。
◉頭角を現すポジショニング
こんな中で頭角を現すにはどうすべきか?
セオリーとしてはおそらく、
①技術と知識の積み上げ。
②成果を出して信頼を勝ち取る。
③圧倒的技術で追い抜かす。
だと思うが、口で言うほど簡単じゃないし長期戦。
ではどうすべきか?
そこで大切なのが、ポジショニング。
簡単にいうと、人に無いもの探すこと。
◉よへいの、ポジショニング
例えば、
・若さ。
若く無知な分、挑戦や失敗ができる。
・将来性
投資対象になりうる。チャンスが多い。
・機動力。
誰よりも早く駆けつけて、初動で差をつける。
・幅広い知識。
狭く深くではなく、広く浅くで差別化。
・コミュニケーション力
仕事は腕に集まるのではなく、人に集まる。
◉素人を逆手に取る
これらは、若くて素人で馴染みやすいという特権を使った戦略だ。
もちろんいつまでも通用する戦略ではない。最低限の知識・スキルは必要だ。
だがそれさえできれば、仕事が集まりやすくなる。「よへいだから頼む」という流れが出来る。
経験が浅くでもポジショニングは可能なのだ。
◉まとめ
知識やスキルを上げるだけでは、30年分の差は埋められない。
そこで必要なのが、ポジショニングという考え方。
誰もやっていない、誰もできない、誰も持っていないことをする。
だから価値が生まれる。
価値が生まれると、生存確率が上がる。
好きや得意が見つからない人は、ぜひポジション取りを試してほしい。
そして、自分の価値を高めてほしい。
圧倒的才能の前では、ポジショニングが極めて大切なのだ。
サポートありがとうございます!これからも価値提供できるように頑張ります(*´ω`*)