デジタル射撃コーチ/Mantis X10 Elite

X10とは何?、今回の動機

 鉄砲の動きをセンサーに拾わせて、射撃の練習するための装置。
 米Mantis社製、MantisXシリーズの最新モデルです。
 元々エア(ソフト)ガン向けではなく実銃向けです。が、アプリが日本語対応してたりエアガンを使う設定もあるようです。
 購入動機としては、このデバイスが射撃練習装置として面白そうなので今回手を出しました。別にサバゲが猛烈に好きだったり競技射撃してたりする訳ではありません。
 筆者は出不精で運動不足気味でもあるので、運動がてらという副目的もあったりする。

用意したもの

画像1

・Mantis X10 Elite(真ん中)
 今回のお目当てのハードウェア。ただ、日本には初代MantisXしか入ってきていない様です。変更点も多く、ソフトウェア・アップデートによる機能向上を見込めそうなのでX10を検討しました。結果、日本に輸入した方が販売している物を見つけ購入しました。

・東京マルイ ガスブローバッグ グロッグ18C(上)
 フル/セミオート切り替え可ハンドガン。完全に筆者の趣味。有名なモデルの系譜でありつつ、どこか変な物が好きなので18Cになりました。

・東京マルイ ガンパワーHFC134aガス(右)
 上のパワーソースです。初使用で面倒が起きてもしんどいので純正。

・東京マルイ ベアリングバイオ 0.2gBB弾(左)
 同じく上の弾。ではあるが、いざ買ってみると実際弾を撃つ場面があまり無い。

・TRUSCO 保護ゴーグル(下)
 筆者はメガネマンで絶対必要という訳ではありません。しかし、工作用に買ったゴーグルがあるので今回出てきてもらいました。

・Android スマートフォン(画像外)
 上の画像には写ってませんが、普段遣いのスマホ。結果表示に使う。

 スマホを抜いた総額は7万円いかないくらい。当初の予定よりはかかってしまったがシューティングレンジとかモチベーション、ソフトを買ったと思えばそんなものかと言った心持ち。
 MantisXがメーカ価格($249)の1.8倍くらいしました。が、輸入のメール、税関、送料を対応する手間を考えたら妥当と感じ今回は購入しました

試してみたこと

・BB弾試し打ち
 6mくらいの距離から自作したターゲットを狙いました。
 想像より反動があったので2回3-4発フルオートで撃った以外セミオートでした。
 18禁銃でもAPS-1を数年前に撃ったことがありますが、派手さが全然違いますね。APS-1が競技銃でガスブロとは方向が全く違っていることを感じました。

・MantisXの前準備(取り付け、アプリのダウンロード)
 Xのマウント方法はねじ式でしたが、X10は工具不要なのでちょっと手間軽減。
 私の環境では的の用意が面倒なのでBB弾を入れず、フォロアストッパー(ホールドオープンをさせないスペーサー)を入れて使っています。
用意出来る時には的を用意して遊んでいます。
 アプリの方はGoogle Playからのインストールし、起動するとユーザ登録(E-Mail or Facebook)が必要でした。スキップできるかは確認できていません。

・MantisX使用
 動画は両手撃ち・時間設定無しの10発を評価してくれています。

 評価基準としては
1.トリガー引く前の動き
2.トリガーを引いているときの動き
3.撃発された後の動き
の3点を記録して評価してくれます。下画像のように軌道を表示する画面もあります。

画像2


結果とまとめ

 趣味の初期投資としては結構高く感じましたが、BB弾ありとX10のみの練習を組み合わせると当分楽しめそう。
 弾の処理や、場所の用意が必要無いので楽です。

 今回のような弾が出ない状況でも銃口の射線には物を入れないようにしましょう。という自戒。

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