2023コマネチ

2023年はこれまで生きてきて最も特異で気色の良くない一年だった。ともかく仕事をほとんどしていない。ついに降りっぱなし投げっぱなしのまま終わろうとしている。人生を動かしたくて、アイドルのバースデーイベントのために横浜に出かけたり、三重県名張市に滝を見に行ったり、ひらかたパークの木製ジェットコースターを5周したりしてみた。すべて平日である。悠々自適なはずなのに心が昏い。

安定した収入さえ手に入ればそれで文句はないのだが、それが遠い。なぜか。努力が足らへんからですね。あと足腰。

文章もなかなか書けず、方々に迷惑を掛けている。気が付いたが、時間だけ与えられても、単に放牧だけされていても特にアイデアが浮かばないのである。やはり、恐れていた通り私の原動力は「ストレス」だったようである。たしかに、子供のころ読んだ美味しんぼでも、なるべく水や肥料を与えず痩せた土で育てたストレスフルなトマトのほうが糖度が高く美味しくなると書いていたし。化学調味料は諸悪の根源だし。リュウジさんは悪魔の化身だし。あんまりこういうことを冗談でも書けなくなってきている。いよいよ本当にがんじがらめである。来年は、マジでなんでもいいから文章をぼとぼと漏らしていこうと思う。ウケなくたっていいんだから。というか万が一ウケてもそんなに意味ないから。

2024年はこれ以上悪くならないだろう、と根拠のない期待に縋るしかない。2023は生存している状態で完結できただけでも儲かった。

納めるような仕事をしていないので、仕事納めというものがなくて、今年はほとんど「良いお年を」と挨拶できていない。私が一番好きな挨拶こと「良いお年を」を繰り出せていないから、余計に一年の締まりが悪い。だからこれだけ最後に言っておきたくて、noteを更新しました。それではみなさん良いお年を。コマネチ!

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