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第4回「てつがくカフェ@せんだい×とうきょう」(震災を語る資格)

カウンセリング学会で研修を受けたあとに
第4回「てつがくカフェ@せんだい×とうきょう」
(震災を語る資格)
に参加してきました。

「哲学カフェ」とは
あるひとつのテーマについて
根本へとたち還る問いから始まり
他者の意見を聴き
自分の考え(意見)をまとめ
相違点や類似点を確認し
対話や思考の流れを楽しむもの。
そこに集う誰もが平等な立場で
考えて語ることが可能な場とされています。

「哲学カフェ」に参加するのは3回めです。

初回は「カフェ・フィロ」主宰の女性向けの対話でした。
これがすごく面白かったので
2回めは「こども哲学  おとな哲学  アーダコーダ」の前身、
高校生と語る哲学カフェに参加してみました。

同じ哲学カフェでも
それぞれ少しづつスタンスが異なります。
またファシリテーターによっても
流れが大きく変わります。

昨日はテーマが難しく
終了後に少しモヤモヤしました。
たぶん、このテーマは
参加される方の立ち位置や、経験されてきた道筋によって
さまざまなゴールがあると推測され
共感できるもの(自分が腹落ちできるもの)は
少ないのではないかと感じました。

しかし、相手との対立を
積極的にみつけてゆこうとすることは
〈対話〉の基本であると
「てつがくカフェ@せんだい」の活動趣旨にあります。
また〈対話〉は、いわゆるその場の「空気」による支配に
徹底して抗うものでなければならない、とも。

「哲学カフェ」スタイルの対話は
利害関係のない初対面の方と
同じテーマについて、じっくり語り合う
というところに、面白さを感じています。

次回の「てつがくカフェ@せんだい×とうきょう」は11月。

昨日モヤモヤしたぶん、
再度参加してみたいと思っています。

励みになります。ありがとうございます!