中村先生のチャーガ考察~ロシアの大作家アレクサンドル・ソルジェニーツィン「ガン病棟」

ロシアの大作家に、アレクサンドル・ソルジェニーツィンという人がいる。

恥ずかしながら私はロシアの作家にあまり詳しくなく、今回はすべて夫の受け売りなのですが、昨日会話から、チャーガ茶についての驚くような発見があった。

私:中村先生のブログで、チャーガ茶がシェディングに良いって知ってしまったよ。買わなくちゃ!
夫:チャーガ茶?
ロシアのアレクサンドル・ソルジェニーツィンという作家がいるけど、反スターリン体制でスターリン独裁を逃れてアメリカ亡命した人。
政治犯として8年も刑務所に入れられた後で。(1953年にスターリンが死ぬまで)
信じられない程の多作な著作家で、沢山の本を、ベルモントの自分の自宅で書き上げた。
その書かれた本(共産主義の実態)が、今ロシアのすべての子ども達が、学校で必ず読む「義務教育の必須図書」なんだよ。
皆、自分の国でどんなに恐ろしい事があったかを、教科書で学ぶんだよ。
ものすごい時間をかけて、皆が読まされんだ。
だから自国の歴史を知らない国民は、子どもでも大人でも、ロシアにはいない。

その彼の書いた沢山の本の中に「ガン病棟」という本がある。
チャーガ茶は、そこに出てくるんだよ。
チャーガは普通はお茶で飲むが、お茶ではなくてそれ自体を食べる地域もあり、その地域の人だけは、不思議とガン患者がいない。
そう書いてあったのを覚えてるな。
私:すごい。(色々と質問する)それは小説形式なの?すごく興味深いね。中村先生も読まれたかな。

ネットで調べると、日本でも50年も前に翻訳出版されてるけど、サルノコシカケと訳されているようだ。
(実際の日本語の本をまだ読んでないので、チャーガと書かれるべき所をサルノコシカケと書かれたのかの確認はまだ出来ないのですが。)

夫はアメリカ人で、当然英語の訳で昔読んだので、「チャーガ茶」という単語を聞いた時にすぐに気づいた。
英語の本はそのままチャーガと書いてあるからだ。

ロシアの義務教育書になるほどの、詳細な共産主義体制下の記載をしたソルジェニーツィン。

政治犯として監獄された一人一人を取材し、その実態を克明に書き上げたソルジェニーツィン。

共産主義体制がどのようなものであるか、世界に知らせた偉大な作家。

チャーガ茶の話も、彼の想像の産物とは思えず、綿密で正確な取材で知ったことだろう。

この本の裏付け調査をした、後進の作家や治療家が、もう既に世におられるのかもしれない。
私がまだ、知らないだけで。

世界には神の創られた「良いもので満ちてる」というが。
こういうエピソードに出会う度、人の罪の増すところに、神の憐れみが加わるという聖書のことばを思う。


※ソルジェニーツィンは長年無神論者だったが、晩年、聖書の神を我が救い主と受け入れて、クリスチャンになった。



https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%B3

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?