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ムジカ・ピッコリーノの検討

 時代の流れに逆行するようだが、NHKが大好きだ。その中でもよくできているなと感じる番組がある。「ムジカ・ピッコリーノ」である。教育番組の最高峰だと思っている。そう思う理由が2点ほどある。

 1点目として、古今東西のさまざまな音楽を満遍なく紹介している点である。クラシックもあればJーpopも紹介されるためにこの番組を見るだけで、教養が養われるだろう。

 2点目として、解説がしっかりとあることである。この点が大人が見ても楽しめる要因となっているのだろう。子供用とは思えない程の深掘りがされているため、大人が見ることも制作サイドは考えているのだろうか。

 小学校とかで変に音楽の授業をするくらいだったら、道徳の番組と同様に、この番組だけ流しておいた方がいいと感じる。

 そんな私はシーズン2の「ピッコリーノ号編」までは見た。その後は見ていない。是非とも古いシリーズだけでもいいから「NHKforschool」で配信してほしい。著作権の関係もあって難しいだろうか。

 NHKの経済状況について思うことはあるし、とある政党(公職選挙法に抵触しそうなのでぼかす)が言うこともわかる。ただ、NHKはいい番組を民法と比較して作っていると感じる。物事を違う側面から見られるようにしたいと感じる。

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