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【楽しすぎた半日】①若いアーティストさんの個展に行ってきました。

 noteでご縁のできたトリックアーティスト 雷藤たわんさんの個展に行ってきました。

 noteで作品や投稿を見ておもしろいなあと思って、初めての個展を開催するというクラウドファンディングに少しだけ協力させていただいて、そのリターンがユニークでzoomで1時間お話をすること。

 その間のやり取りから、呼吸のワークの先生ともご一緒して、アーティストの方と作品を見ながらいろいろお話をすることができました。

 一見、ノートのような紙に書いたイラストのような絵が見る角度や方向によってものすごく立体的に見える。スマホなどで撮影すると本当に飛び出してくるように見えたり、鑑賞者が手を添えたり何かアクションを起こすことで作品が完成したりするといった発想のユニークさ。

 それでいて体全体の動きが決して不自然でない絵の力。

犯行現場。はんこを押しに来てください。はんこを持っていなかったので指にインクをつけて押してみる。を呼吸のワークの先生にやっていただいています。
こんな感じになりました。
書いているのをイラストの人物が覗き込んでいる。
消されそうになっている女性を助けようとする人。
絵の中から出ておいで!
桃太郎
大きなかぶ
こんな作品も。
私がおもしろいなあと思ったきっかけになった「やまない雨はないけれど」シリーズ
アニメーションの一部。10秒分だそうです。
これだけ上の絵と向きを逆にして展示しているのはなぜ?と思ったら...(下に続く)
壁の上にスマホをつけて撮影すると、壁によじ登っておるように見える

 今回、個展を開催するにあたり、実際にギャラリーに展示してみて、これまでの作品より大きいものを作ってみたり、パラパラのようなアニメーションを展示されたり、いろいろな方向に広がったようです。

 今は「トリックアーティスト」と名乗っていらっしゃるようですが、枠にはまらず自分のやりたいことを軽やかにジャンルを超えてやっていく、若い人の軽やかさと未来に開かれた可能性の多さを少し羨ましくも思い、これからもいろいろなことにチャレンジしてほしいと思いました。

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