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シャワーヘッドが変わっていました。

 昨夜、帰宅したら、家のシャワーヘッドが変わっていました。

 「変わっていました」というのは変ですね(笑)正確には、パートナーが新しいものを購入して付け替えたようです。

 私はそういうことにはすごくものぐさで、壊れたり不都合が我慢できないといったことがなければ、漫然とそのまま使い続けているタイプで、今までのものも特に壊れたということもなかったので、何で?とは思ったものの、まあいいか、別にこだわりもないしと思っていました。

 新しいものは、お湯の出方が5種類(ミスト状のものと集中的に強い水圧を感じるものの組み合わせ)あり、ミストも面白そうだなと5種類全部試してみたのですが、どれもちょっとずつしっくりこない気がする。

 今までのものはヘッドの幅いっぱいに均等な水流が出てくるもの。新しいものにはそれがなく、ミストだと圧が物足りなく、直流だと幅が狭くなると、不満げに考えている自分。何のこだわりもないと思っていたけれど、案外こだわってるのだなあ思いました。

 それって単なる慣れじゃないの?ただの執着では?というもう1人の自分。

 新しいものを使った感覚が「違う」というだけで受け入れたくないという理由のない拒否感。

 ちゃんと向き合ってみれば、別の良さがあってその良さにはまるということもいろいろ経験しているのに、すごく身近な部分で入口で拒否してしまう自分を発見した夜でした。

 朝起きて、何気なくテレビをつけたら、情報番組の中で「11種類のシャワーヘッドを実際に使ってみてランキングをつける」という企画をやっていたのがすごいタイミング‼︎

 我が家の新しいシャワーは11種類の中には入っていなかったけれど、シャワーヘッドにもいろいろあるのですね。

 そんな中から縁あって我が家に来た新しいシャワーヘッドと仲良くしよう。よろしくね!シャワーヘッド君。



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