もう各地で梅雨入りしているのか、連日つづく雨は僕の心を憂鬱にさせたりする。思えば実家にいたころは、朝食に向かい眠い目をこすりながら見ていた報道番組のキャスターが梅雨入りを宣言したりしていたが、大学に入ってからというもの、テレビをろくに見たことがなく今が梅雨なのかどうかも定かではない。ただ、春は確実に過ぎ去り、じめっとした毎日が続いている。きっともうすぐ夏なんだろう。 ２３歳の今になっても夏と言えば小学校一年生の夏休みを思い出す。両親が共働きだったこともあり、夏休みは毎朝
僕もブログを書き始めて結構経つけど、そもそもブログを始めたきっかけはこの話題について書きたかったからなんだよね。 日本って自殺が多い国とか言われるけど、それが本当なのかは置いておいても、Twitterを見てると自殺に関する話題ってよく流れてくる。駅での飛び込み自殺とか、マンションからの飛び降り自殺とか、あるいは歩道橋での首つり自殺なんてのもこの間はあった。そういうツイートのリプ欄を見てみると「迷惑だろ！」みたいな酷いコメントばっかりで心が痛くなる。確かに迷惑だという意見も分
Twitterをしているとたびたび「非医」という言葉を目にする。たいていは煽り文句として用いられている場合が多いようだが、これについて幾つか事実に基づいた上で考察をしていきたい。 まず「非医」の定義であるが、これは主に医学部生以外のすべての大学生を示す言葉である。なぜ医学部とそれ以外を隔てる必要があるかといえば、それは医学生がエリートだからである。最新の調査結果ではないが、2014年の文部科学省の調査によれば医学部を志望する生徒数は16万2444人。全国全ての医学部の合格枠
僕が過去に本気で「死にたい」と思ったことが二回ある。 一度目は中学校二年生のときで、二度目は浪人中だった。 その人にとっての重大な悩みが他の人にとってはどうでもいいことだったりすることはよくあるだろうし、それはおそらく誰もがわかってることだと思う。たぶん悩みの絶対値なんて無くて、あくまでその人の相対的なものでしかないんだろう。ちいさな虫をはたいたら死んじゃうかもしれないけど、ゾウとかサイとかをはたいたら気持ちよく思ってくれるのかもしれない。それはおそらく誰もがわかってるこ
