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祇園祭をふりかえる!2020【7月5日】
本日の行事は
長刀鉾町稚児舞披露(なぎなたほこちょうちごまいひろう)
写真は2019年のものです。
7月5日15時30分
長刀鉾町稚児舞披露「太平の舞」
(長刀鉾町の吉符入りの日でもある)
長刀鉾町会所で長刀鉾のお稚児さんが正装で稚児舞を初披露してくださります。
お稚児さんは白塗りのお化粧。孔雀🦚の羽を飾った蝶とんぼの冠を戴いて、振袖に萌葱色の裃と袴をつけます。
窓から身を乗り出して大きく舞うお稚児さんの足元や身体を支えるのは、お稚児さんの父親や祖父と稚児係。けっこう乗り出して踊るのでハラハラ…🙄
17日の巡行では長刀鉾の生稚児さんが鉾上で舞を踊ることで、巡行路を祓い清めてくださいます。
このお稚児さんは髪型も決められていて、前髪はまっすぐ切り揃えて、襟足は「うろこ」といって三角に剃り上げられます。
この髪型にする「理髪の儀」は40年以上担当している理容院で、お千度、吉符入り、曳初め、神幸祭(山鉾巡行)のそれぞれ前日、合計4回行います。わりと頻繁✂️
他に白塗りのお化粧を施す化粧方には顔師さんが、着付けは稚児係さんが担当されます。
お稚児さんも大変ですが、それを支える皆様もとてもとても大変ですなぁ〜。
お稚児さんが3回、舞を披露され、後ろの父?祖父?稚児係?さんに抱えられながら正面見ながら、奥の方へ帰っていかはりました。
なるほど、足を地につけない上にそのままバックされていくのか…!
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