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#トンコハウス の気持ちを伝えるコンセプトアート講座に参加してきた

PIXARでトイ・ストーリー3やリメンバー・ミー等のコンセプトアートを手がけた堤さんのコンセプトアート講座が開かれると聞き、参加してきました!キャンセル待ちでしたがリロード連打によりなんとか席を確保できました…

講演の内容

講演は、堤さんが予め準備してくださった線画を元に、色を塗ったり光を当てたりする様子を見せつつ、受講者からの質問に答えるという内容でした。見て学んで、質問から学んで、と非常に濃いながらもあっという間の3時間でした。

中でも、印象的だった点を2つ取り上げたいと思います。

3Dでの製作を意識したコンセプトアート作り

キャラにLocal color(そのキャラ固有の色)を付けて、その上に調整レイヤーで光を当てていくやり方が、3Dモデルを撮影するプロセスとほぼ同じに感じられました。具体的には下記のとおり解釈できました。

コンセプトアートにおけるLocal color ≒ 撮影における3Dモデルの色
コンセプトアートにおける調整レイヤー ≒ 撮影におけるライト

このやり方なら、コンセプトアートを作成の現場にわたす時に、要素のレベル感があまり変わらないと思うんですね。これはきっとすごく仕事がやりやすいはずで、コンセプトアートの人と製作の人が同じ言葉、同じ物事の切り口で会話できるようになると思われます。

これはまさに、3Dでの製作や(PIXARのような)多人数での制作工程を念頭においているからこそ生まれるコンセプトアート作りだなと感じました。

トンコハウスでは"毎日スケッチ""その人が好きなアーティスト、作品の完コピ"が宿題として出されているそうです。特にスケッチは筋トレやエクササイズのようなものだそうで、毎日やることを勧められていました。

noteで以前話題になったスケッチについて、別の方からも(やり方は異なるかもしれませんが)毎日やることを勧められると、これは何がなんでも続けようという気持ちになります。。!(一応再開しました…何かの機会に上げたい)

こういった業界最前線を走る方が、インターンの方々に教えるときの手法を聞けたのは僕のようなペーペーにとってはとても嬉しいことでした。

終わりに

Twitterでも感想を軽くまとめているので良かったらご覧ください。

実際はここに書ききれないほどもっともっとたくさん学びがあったので、もっと感想を話したいですし、それ以上に日々のワークに活かしていきたいなあと思うばかりですが、今回はここまでということで。。

では!
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