見出し画像

「無知」が投資を投機に変える

みなさん、あけましておめでとうございます🎍

昨日からプロローグが始まったジェレ学、早速100人以上の方がフォローしてくださって嬉しい限りです…!

今回は投資のなかでもジェレさんが「不動産投資」を推す理由について紐解いていきます🙋‍♀️


Q:投資にも色々ありますが、どうしてその中でも「不動産」を勧めるんですか?

・わりと底堅い保守的な投資で手始めにいいから
・金利がめちゃくちゃ安いから損のしようがない
・頑張って探せば掘り出し物件はいくらでもある
・実需で住む前提だけど住宅ローンなら実質「資産形成」になる

総じて、貧乏人が資本主義の中で這い上がれる唯一の戦法だと思うから。

(We Workのコーヒーうまい)

あと僕は単純に、家という空間がものすごく好きなんだよね。人が最も安息できる場所を、社会に増やしていきたいと思ってる。

Q:えーと……どうして不動産投資が「手始めにいい」んですか?

まず不動産投資って、「お金がないからできない」って思ってる人がいるけど、諸費用込みのローンもあるからほぼ0円で誰でも始められる。

僕はワンルーム投資は一切勧めていないし手を出さないので、マンションや家を丸々買うわけだけど、物件購入には住宅ローンを組めるから、毎月決められた額を返済していけばいい。しかも金利は0.5〜1%っていう爆安。

金融機関が初期費用を融資してくれる投資は、不動産以外ではほとんどない。そして会社員はもちろん、フリーランスでも3年とか安定収入を証明できていれば余裕でお金を借りられる。

金利が低いってことは、銀行側は今まで以上にお金を貸しまくらないと儲けられないわけよ!だからもう、彼らは貸したくて貸したくてしょうがないの!(笑)

Q:なんでそんなに「損しにくい」って、言えるんですか?不動産投資で損してる人も実際いますよね?

それは、無知のまま不労取得をつくろうなんて甘っちょろい考えだから!
これは僕の持論だけど、その分野の本をだいたい20冊読めばプロ以上の知識は得られる。

ウェブメディアで働いてる人が、ウェブマーケやSEOについての専門書20冊以上読んでるケースってほぼないでしょ。不動産も投資も一緒。20冊以上読めば、不動産で働いてる人以上の知識は得られる。

間違いなく最低限の努力は必要だよ、そもそも投資は「儲けるため」が最上位にきている時点で、危ういと自己認知しておいたほうがいい。

(さぁ、ここからジェレ節が全開になっていきます)

投資とは、「社会の循環」を生むもの

Q:「儲けるためだと危うい」というと…?

投資っていうのは、自分の資本を投げるもの。資本って別にお金だけじゃなくて、人的資本もそうだし、時間もそう。
資本を将来出来あがる何かに、あるいは自分より優れた誰かに託す。
その循環を生むことを、“投資”って言うんだよ。

自分ひとりで家を建てて、服も作って、髪も切ってっていうのは大変だから、自分よりできる人、得意な人にお金を払って任せるのと根本は同じ。

今は地球の人口が60〜70億人くらいだから、全体最適としてみんなが色々な投資を行えば、世界中にもっと良質なものが、もっと充分な量が、行き渡る。

(ぐわーーって!)

だから僕は、自分で動かした金額のぶんだけ、社会にインパクトを与えたものだと思うんだよ。

年収400万円の人がそれをただ消費に使ったら、400万円分しか価値が生まれないけど、銀行を通して3200万円にして、社会の循環を大きくしていく「投資」をすれば価値は何倍にも出来る。

もちろん、多くの人は自分の資産をつくりたいから投資に興味を持つのだろうし、その理由から始めるのが悪だと言っているわけではないよ。でも「儲けよう」という思いだけが先行して投資に手を出せば、競馬やパチンコと同じ投機(=ギャンブル)にもなり得る。

そういう人達が、「かぼちゃの馬車事件(※)」の被害者になったんだ。

※かぼちゃの馬車事件:「頭金なしで投資でき、30年間の家賃収入を保証」を謳い、個人投資家とサブリース契約を結んだシェアハウスの建設・管理に関わる企業が経営破綻し、オーナーへの賃料が未払いとなった事件。負債総額は2018年3月末時点で約60億円にものぼり、ローンを組んでいた多くのオーナーは融資した銀行への返済が出来なくなり、自己破産を強いられた。(参考:不動産投資TIMES

Q:「かぼちゃの馬車」って、すごく巧妙な詐欺だったんですか?

いーや、まったく!!
きちんと不動産投資の勉強をしている人なら、まず絶対に騙されない。僕は同じ事業をしている者として、本社に何回も行ったし話も聞いたけど、説明資料見た瞬間に詐欺だってわかったよ。(笑)

「めっちゃくちゃ綺麗な詐欺です」って書いてあったもん。

そういうこともあるからね、「投資とはそもそも何か?」を理解したうえで始めること、勉強する姿勢は“最低限必要なこと”だって覚えておいてほしい。

───────────────────────

ジェレさんの投資に対する情熱を受けたところで、今回の記事はここまで。

完全に資産形成目的で投資を捉えていたほしは、「すいませんでしたぁ!」という気持ちになりました。

次回は「負けにくい不動産投資のケーススタディ」が始まる予感ですので、投資に興味があるみなさん、乞うご期待です💰

interview & text:ほしゆき
photo:Yusuke

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?