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ルジャック バリのフルーツの食べ方


バリには、日本ではあまり馴染みのないトロピカルフルーツがたくさんあります。おいしい、安いからと言って、その効能も知らずにむやみに食べれば、下痢などの原因にもなりかねません。  
 
例えば、お腹の調子が悪いのに、毎朝パパイヤを食べていたら、下痢は治りません。また、ドリアンの食べすぎもお腹をこわします。人によってはマンゴーにかぶれる人もいます。アボガドは血圧を下げるので、低血圧の人には向きません。せっかくの旅行を台無しにしないためにも、フルーツの効能を少しでも知っておいた方がいいでしょう。

インドネシアでは一般的なフルーツの食べ方に、ルジャックがあります。バリ人はこのルジャックが大好き。でも辛いルジャックでお腹を壊す人も多いので、辛さには注意した方がいいですね。

Rujak ルジャック

ワルンのルジャック


ルジャックとは、、、
 
ルジャックとは、インドネシア風のフルーツサラダとでも言ったところ。黒砂糖、唐辛子、塩、あぶったえび味噌(トゥラシ)、タマリンドのペーストなどを石臼でつぶし、水を混ぜてミックスしてタレをつくる。

これにカットしたパパイヤ、パイナップル、マンゴー、ナシ、キュウリなどをあえて食べる。好みで砂糖とえび味噌と唐辛子、砂糖と唐辛子というように、好みで組み合わせを変える事もできる。スーパーなどでルジャックのタレを売っているので、それを冷蔵庫に入れておけば、すぐに食べられます。

スーパーで売っているルジャックのパック。甘辛いソース付き。


ルジャックに使うフルーツと野菜

ブンコアン (ヒカマ)
パイナップル
パパイヤ
若いマンゴー
ジャンブーアイル (ジャワフトモモ)
シルサック
ジュルックバリ (ポメロ)
ボニ
ナシ
クドンドン
キュウリ 

お好きなフルーツを見つけてくださいね。私はブンクアンが好きです。


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