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マハーバーラタ

アシュヴァメーダパルヴァ(馬犠牲祭)

大戦争が終わった後の話です。この章にはアヌ・ギーターという、もう一つのギーターがあります。

と言いつつ、アヌ・ギーターがあまりにも難解なため、飛ばして読みました😅 日本語訳だったら、もう少し理解できたかもしれないけど、インドネシア語訳つらい。いつか又違う機会に読む事になると思います。

罪の意識に苛まれるユディシュティラが、浄めのためにアシュヴァメーダという馬を使った祭儀を行います。

その他にはアルジュナの孫であるパリクシット誕生の逸話などが織り込まれています。

アシュヴァメーダは馬を放して🐎、好きなところへ行かせ、馬が入った領地を自国の領地とするのだそうです。歯向かう王には、馬を守る役のアルジュナが立ち向かいます。

ここでアルジュナは、マニプラ国の王子バブルヴァーハナと戦うのですが、彼はアルジュナの息子なのです。無敵のアルジュナのはずですが、バブルヴァーハナ君に倒されてアルジュナが死んでしまうのです😱

蛇の王の娘ウルピーが、魔法の宝石でアルジュナを生き返らせますので、ご安心を。アルジュナはマハーバーラタの中で何回死んでる??

とにかく字が小さい上に、印刷状況も悪く、読むのに苦労しました。出来れば、どのバージョンのマハバを底本として訳したのか、書いておいて欲しかった。


Mahabharata Aswamedha Parwa
Ketut Nila 訳
Paramitha 出版
2003年 234ページ

#マハーバーラタ #インド神話 #ヒンドゥー教 #アルジュナ #クリシュナ #アシュヴァメーダ #バリ

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