詩「その中に、異質」

ある日、それは芋虫みたいに、スーパーの廊下を抜けた奥まった男子トイレにいて、
ある日は、鏡の中に怖いくらいの形相で張り付いていた。
顔を出しては
無口な君が
今日はヒントをくれそうな
そんな夜

こわいものほど仲間になった時、
強い気がする いつもの図書館の絵が突然話しかけてくるみたいに

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