勉強は自分と大切な人を助く
今年2020年は本当に思いも寄らない事態になりましたが、自分なりのリズムがだんだん戻ってきました。
実は既に所用でこの2ヶ月で海外に3回出張もあり、この事態だからこその素敵な出会いや、またそこからのご縁も。本当にありがたいです。感謝です。
そして移動が増えると本を読む時間が確保できてありがたいのです。何しろこれ読みたい!とおもう本がどんどん増えてきて積本化しているところにまたネットでポチッとしてしまうので。。
私の本の読み方は何冊かを並行して読むのです。ジャンルとしてはドキュメンタリーが一番好きで、歴史など人物の伝記物。そして聖書とそこから生まれてきた各宗教の歴史がわかるような本。なぜならこれらはスピリチュアル的なアングルでは欠かせないものなのです。
それから前回記述した人工知能(AI Artificial Intelligence)とブロックチェーンなどの最新技術についての本も積極的に読んでいます。
そして一番意識して知ろうと努力してきたのは・・ずばり「お金」の知識です。
長い会社生活から出てからだんだんわかってきたことに、色々なところに顔を出していると、今まで蚊帳の外で行われていたことがぐーっと身近になりますよね。会社という壁の外に出てわかること、それは知らないことの恐怖です。それが私には「お金」というものでした。
スピリチュアルな仕事をしているのになんでまたこんな分野に興味を持ったかっていうと、私の元にいらっしゃるクライアントさんの悩みの多くが「お金」であるということと、「夢産み助産師 ジェニーのおめざめセッション」は「自分の強みを知り、生かし、ワクワク生きるスタイル」に目覚めることを目的とした時に、セッションには必ず「お金」という概念が登場します。
例えばセッションの時に「有り余るほどのお金があったとしたら今どういう気持ちですか?」とクライアントさんにお聞きする場面があります。
①「安心します。不安が解消されます。」という方もいれば
②「ハワイに住みたいです♪」という方もいます。
同じ質問に対するこの2つの答えは正反対な気持ちからきています。
①の「不安」がベースの方はお金についての感覚が漠然としています。
②の「ハワイ」は用途が具体的だし、ワクワク感が感じられます。
なぜお金が必要なのか。
「わからないけど、あると安心」
この答えが浮かんできた方はその根底に「不安だから」ということと「具体的にやりたいことがわからない」ということなんですよね。
だから具体的にやりたいことがある場合は、そのお金の意味がよくわかってくる。お金はそれを実現させてくれる一つのツールなんだということ。
25年も企業生活してきた私は会社からのお給料という1つのお財布しかなかったし、投資も興味がなくてやってたことはゴールドとプラチナの積立くらいで。積立はわかりやすいしw。
でも独立して直接クライアント様から対価をいただくことになり、また自分の将来やりたいことを実現するための活動(セミナーや勉強会参加)を通して、前述した色々な方々にお会いする中で「一緒に何かをやりましょう!」とか「ジェニーさんにご紹介したい人がいます!」とか、このようにお会いした方々に私の「おめざめ活動」をお話しし、もちろんセッションを受けてくださる方もいらっしゃるし、お仕事を紹介してくださる方もいらっしゃって。。。
こんな時間を通して私も「こうなりたい」「ああなりたい」という目覚めがありました。
会社にいた頃は正直、「こうなりたい」という具体的な気持ちが全く芽生えなかった。今思えば会社だったからそういう気持ちが生まれなかったんだなと。
今私がご縁をいただいてる人は私の知らない世界をたくさん教えてくれ、そしてどんどんその世界を広げてくれています。その勢いたるや、すごいです。
宇宙的な動きもあってまさに今起こっていることをタイミングよくキャッチする意識を高く持つことが大事で、キャッチしたらすぐ行動を起こすということはすでに当たり前の状況。
そして行動を起こしていくと、知らないことがどんどん出てくる。
<知らないこと。>これに気づくことがとても重要だと思います。それがまだよくわからないけどワクワクすること。いや、なんだかよくわからないから嫌だなと思うこと。どちらもある。
そんな時「どちらも知らないままでいいのかな?」なんて思っていたら、自分の内側から
「勉強しましょうか・・・・・」
って声が聞こえた・・・笑
「わからなーい」「知らなーい」って口癖のようになっていた私。
「わからない」「知らない」
で?っていう・・・・
「わからない」「知らない」から「どーでもいい」のか
「わからない」「知らない」から「教えて」なのか。
後者にも今私は喝を入れます。
「教えて」という前に「知ること」の努力をしましょうと。
思い返してみると、私が会社にいた時に後輩によく言っていたことば。。。
「わかりませんので教えてください。。。の前に、よく自分で考えて、自分なりの結論を出してから相談してね」(わーエラそう・・)
でも何も考えないで、調べないですぐに「教えて」と人に頼るのはその人の時間を頂くことへの感謝がないのと一緒なのです・・・
そして自分の見解なしにただ相談することに慣れてしまうと自分を見失ってしまいます。相談相手の言われた通りにしか行動しないので意志の働きが退化するだけでなく他力本願の人生になってしまいます。
で。
今なぜわたしが歴史のみならずAIやブロックチェーンなどの最先端技術を知ることを意識しているか。
それはこの世の中がどうなっていてこれからどうなるのかということを知ることは
<自分と大事な人を守ること>
と気づいたからなんです。
AI。。。なんだか人間がロボットに取って代わる感じで怖いー。
ブロックチェーン。。。難しそうでわからないだろう。どうでもいいや。
って片付けていられないってこと。
こういう漠然とした気持ちになるのは言ってみれば何も知らないから妄想感覚になっているだけなんですよ。
こういう状態だと、誰かが言った言葉をそのまま受け止めて翻弄される。今どうしてこうなっているのかな。どういうところに需要があるのかな。私にも関係してくるのかな。自分の人生を大切にしていたら自然とこう言った発想になります。
そして知らないことを知れば知るほどこれは知らないともったいない!教えてあげなくちゃ!から、これを知っているのとそうでないのでは今後の生活に雲泥の差が出る!と思ったことに出会う。
そういう状況になった時、私はいつも
「ああ、知ってよかった!!」とおもいます。
そしてそれを大事な人に伝えていく。
私が常々「情報は溢れているようでそこにはない。本当の情報は自ら取りにいく。」とお伝えしているように、勉強もしかり。
勉強することは自らを助く。大事な人たちを助く。自分の人生が本当に大事であれば自分に責任を持つこと。
責任を持つことをきちんとコミットすれば、自然とそれが行動につながります。その行動の一つが色々なことを知りたいという欲求からくるものだと今の私が体験しています。その体験も惜しみなくお伝えすることが私の使命だと思います。
まだまだこの先で何に出会うかな?今の勉強がさらに色々な世界を見せてくれることを信じて進んでいきます。
こんな私に何かおすすめの本があったら是非教えてください。
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