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神々しい即身仏

即身仏となる道のりはとても厳しい修行だと山形大日坊の住職様や他のお寺の方が、お話しして下さいました。

自分以外の幸せを祈り、自分の命を即身仏となり捧げるのです。
何年も何年もかけて自分の身が命朽ちても腐らない様、漆を呑み吐き、少量の塩と水だけで数年過ごす。
最終的に即身仏になれるとも限らない。それでも僧侶達はこの路を選択する。
精神的にも身体的にも想像を超えるものがあります。

三体の即身仏にお会いしました。
神々しいお姿で、死という行為を自ら選んだ僧侶から生を感じ、魅入ってしまいました。
自分の人生は自分の為だけに生きていていいのか、、と考えさせられた山形旅でした。

宿泊した久兵衛(クヘイ)旅館は素敵な場所でした。オススメです。
お宿のお話は別の機会に、、



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