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価値観が変わる瞬間 21 feb.2019

価値の変わる瞬間が面白いと思っています。

例えば、百貨店で購入した少し高価なハンカチ。
これを道に落として気付かないとたちまちゴミになってしまう。
落とし主や、周りにいた人が気付いてすぐに拾えば価値はキープされるけど、気付かないでいると、汚れてもいないのに汚いものと見なされてしまう。

食べ物の鮮度もそう。
鮮度の良いうちは価値があるけれど、鮮度が落ちて腐ってしまうとその瞬間に価値は無くなる。

アートは価値が見えにくい。
価値を見出すか見出さないかは当人次第。
もしくは価値を決める人がいて、価格が成り立つ。
そして需要が出たら価格が成り立つ。
でも、価値を見出だせない人からしたらゴミでしかない。

そんな風に色々な環境や状況によって物の価値が一瞬にして無くなる時がある。
ただいま胃腸の悪い私は新たなそれに気付いてしまった。

体調がすこぶる悪いときの美味しそうなご飯の香り。
殺人的です。
インスタの食べ物写真も猟奇的。

体調によっても価値の乱高下が激しいことがよく分かりました。
特に体は生死に関わるところなので分かりやすい。

ということは、これ職業に当てはめて考えると面白いかもしれないですね。
そこから少し深く考えると、価値ある人になった方がいいか?なんて一概には言えないようですね。
だって価値なんて第三者がいて見えてくるものなので。
だから、そんなの気にせず、ただ自分らしくあればいいと思う。

何気にヴィーガン3日目です。
私の体はほとんどフルーツでできています。
明日のためにスープを仕込んだので明日はもう少し人らしく食事を出来るようになると思う。

JENI

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