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ニンジャRPGリプレイ:ヤクザキャンペイグン第2話:バイバイ・ザ・ウェイ

この記事は2020/03/01にどどんとふむせるで開催されたニンジャスレイヤーTRPGセッションのリプレイです。
前話のリプレイ記事はこちら
NMは引き続き3g=サンです。ありがとうございました!

【前回までのあらすじ】

【コールドブラッド・ヤクザクランとの戦いから数日後】
にわかに君たちの存在が裏社会での評判を高めているようだ。
電話が2件。
ヤバレカバレクランよりサカズキを交換したいとの連絡。
そして…アマクダリを名乗る謎の組織からの連絡。

抗争に勝利し、新たな配下を加えたブラッドカタナ・ヤクザクラン一同。だが、ネオサイタマで覇を唱える者はザイバツ・シャドーギルドだけではない。アマクダリ・セクトを名乗る謎の存在が君たちへの接触を打診してきた。

◆◆◆

【イントロダクション&PC一覧】

【ブラッドカタナ・ヤクザクラン事務所 応接間】

ショットガンヤクザ:「オヤブン!オニイサン!オネエサン!ゴクロウサマです!」

ブレードソルジャー:「オウ、ゴクロウサマです。にしても、なんだかくたびれ果てた顔がいくつかあるみたいだが……」スサキは他のニンジャ達を見回す。

スサキ

アイコン作成:拝式目付きの悪い男メーカー

◆ブレードソルジャー/スサキ(種別:ニンジャ/ヤクザ) PL:クランデスティン
カラテ     5  体力     5
ニューロン   5  精神力    4
ワザマエ    6  脚力     3
ジツ      3  万札     12

◇装備やスキル
近接武器系ソウル
生体LAN端子:ニューロン判定+1、ハッキング時追加+2
*ブラッドカタナ*:カタナ読替、キヨシから受け継いだクランの象徴
ドス・ダガー:カタナ(ブラッドカタナと合わせて二刀流に使用)
●タツジン(イアイドー)
●ツジギリ
●ヒサツ・ワザ:ファイアフライ

◇プロフィール
抗争で死んだブラッドカタナ・ヤクザクランの構成員(ソルジャー)にニンジャソウルが憑依。
オヤブンのキヨシから託されたブラッドカタナを手にイアイドーを振るう。

◇前回の余暇
ブラックマーケットでドス・ダガー(カタナ)とマキモノを購入してジツを2→3に
ヨージンボ×2:7万入手

ビッグバッド:「俺はいいすけど…」ヨージンボの際に手傷をおった二人を見やる

アイコン用

アイコン作成:Picrew ガラの悪い男

◆ビッグバッド/ヤンバナ(種別:ニンジャ/ヤクザ) PL:ジェンガ
カラテ     5  体力     5
ニューロン   6  精神力    6
ワザマエ    4  脚力     3
ジツ      2  万札     14

◇装備やスキル
☆ヘンゲヨーカイ・ジツ
テッコ:カラテ判定+1、回避+1
クロームハート:体力+1、精神+1

◇プロフィール
本名ヤンバナ・ヨウ(八ッ花陽)、20代前半の軽い男
進学に失敗して以降ふらふらとその日暮らしを続け、最後に流れ着いた先がブラッドカタナだった
○○何すよねぇ~、○○じゃないっすかぁ~、といったサンシタ口調で馴れ馴れしく債務者を追い立てる

◇前回の余暇
マキモノ購入:ジツ1→2
サイバネ移植:クロームハート
ヨージンボ×2:7万入手:ニンジャの襲撃にあったが勝利し撃退で+6万
事前調査:アマクダリを調査し失敗、警戒されてしまった

ドットスミス:「……………」事務所へ入ってくる。ガンマンハットをいつもより目深に被る。その傷の新鮮さから、つい今し方シュラバ・インシデントを迎えたばかりといったところか。​

ハヤカワ

アイコン作成:ストイックな男メーカー

◆ドットスミス/ハヤカワ(種別:ニンジャ/ヤクザ) PL:Tac.T
カラテ     6  体力     4
ニューロン   6  精神力    4
ワザマエ    4  脚力     3
ジツ      2  万札     4

◇装備やスキル
遠隔攻撃系ソウル:タツジン(ピストルカラテ)
チャカ・ガン×2
テッコ:カラテ判定+1、回避+1
●タクティカル移動射撃
●タツジン(ピストルカラテ)

◇プロフィール
ラオモト・カンが死に、後ろ盾を無くし、何者かにクラン全員を皆殺しにされた
ブラッドカタナ・ヤクザクランの構成員にニンジャソウルが憑依。
上等なスーツにガンマンハット、片側だけ長く伸ばした前髪といった風情の伊達男。
ポエットな言い回しをや皮肉を好むキザな性分。
ブラッドカタナに拾われるまでは流れのヨージンボをしていたようだ。
ニンジャ化して多少は上昇した銃のワザマエを活かしたピストルカラテを振るう。

◇前回の余暇
ヨージンボ×2:7万入手:ニンジャの襲撃に合い敗北、体力と精神が-2でスタート
マキモノ購入:ジツ1→2
サイバネ移植:テッコ
リハビリで前回減少したニューロンを回復

フリスヴェルグ:「ドーモ、そちらもゴクロウサマです…。」ノグチの頭と腕には包帯が巻かれていた

ノグチ

アイコン作成:趣味丸出しメーカー

◆フリスヴェルグ/ノグチ(種別:ニンジャ/ヤクザ) PL:カツカツ
カラテ     4  体力     3
ニューロン   4  精神力    3
ワザマエ    6  脚力     4
ジツ      3  万札     6

◇装備やスキル
☆コリ・ジツ(カトン・ジツと同様の範囲で使用可能)
伝統的ニンジャ装束:回避+1
ヒキャク:脚力+1、回避+1
クロームハート:体力+1、精神+1

◇プロフィール
ブラッドカタナ・ヤクザクランで事務として働いていた女性にコリ・ニンジャクランのソウルが憑依。
ジツによって生成したツララをクナイめいて自由に飛ばすことができるほか、
翼めいた装束から吹雪を起こせる。そこそこ真面目な性格。

◇前回の余暇
ヨージンボ×2:4万入手:ニンジャの襲撃に合い敗北、体力と精神が-2でスタート
サイバネ移植:クロームハート
伝統的ニンジャ装束購入

ハッカー:「……酷い怪我ですね」

ビッグバッド、ドットスミス、フリスヴェルグは余暇中のヨージンボでニンジャの襲撃を受けた。それぞれアイパッチ、サードマン、メタルスキンというニンジャと戦い…ドットスミスとフリスヴェルグはその戦いに敗北してしまったのだ。

◆ヨージンボ
余暇1日消費で1+1d3の万札を入手する。その後ダイスを振り、1が出たらニンジャが出現してタイマンすることになる

フリスヴェルグ:「まさかニンジャが襲ってくるとは…もっと用心すべきでした…。」

トイレヤクザ:「スンマセン、オニイサン、オネエサンに怪我をさせるとは一生の不覚です!」

ショットガンヤクザ:「アマクダリとやらは、今日迎えのベンツを寄越すようです!」

ビッグバッド:「アマクダリ、一応探ってみたんすけど結局よく分からずじまいで…申し訳ないっす」碌な調査も行えなかった自分を恥じる

ハッカー:「アマクダリ・セクト……こちらでも調べてみたのですが、やはりダメでした。オニイサンの気にすることじゃありません」

ブレードソルジャー:「なに、それだけ油断ならない相手とわかっただけでも立派な収穫だ」

ドットスミス:足を引きずり、ドッカとソファに腰掛ける。「…アマクダリ…か。ヨージンボ中に襲って来た連中とも何か関係あるかも分からねえな…」

ビッグバッド:「情報がないくらいのちっせぇ組か、俺たちじゃ探れねぇくらいのやべぇ連中ってことっすもんね。気遣いアリガトゴザイマス!」

ショットガンヤクザ:「……油断ならねぇ相手ということです…で、皆々様方。誘いには乗られるおつもりで」

ブレードソルジャー:「一度直接会ってみないことにはなんとも言えん。こういうのはフェイス・トゥ・フェイスで見極めるのが一番だからな」トイレヤクザに救急キットを持ってこさせる。

トイレヤクザ:「へい!気がききやせんで!」トイレヤクザは救急キットを持って駆け出す。

ドットスミス:「ああ。どんな奴であれ、会ってみなきゃ話にならねえさ」頷く…「会うまでもねえ下らんヤローと言うわけでもねえだろ。この前のザイバツの犬みてぇな」

ビッグバッド:「それだけの組織、実際ここで乗らねぇと流れに乗り遅れかねねぇっすからね」

フリスヴェルグ:「私は皆さまに従います。こういったことは経験がある皆様の方に判断していただき、私はそれについていくのみです。」

ショットガンヤクザ:「……俺たちはオヤブンの選択を信じるだけです、それが如何なる選択であろうと」

ショットガンヤクザ:「ただ、もしも敵対することになり……逃走の必要が出てきたら……IRCで連絡を下さい。ウチの車で突っ込みます」

ブレードソルジャー:「オウ。実際頼らせてもらうが、できればそうならないことを祈っててくれや」

ビッグバッド:「ハハッ、いいねぇ覚悟決まってんのはありがてぇ…クソみてぇなことにならないよう気を付けるとするっすよ」

ドットスミス:「ま、そうなる前にせいぜい死ぬなよ?お互いな」口角を上げ、ニヤリと笑う。

フリスヴェルグ:「了解いたしました、私も最善をつくそう思います。」

ショットガンヤクザ:「へい!」勢いよく応じる。

【来訪】

NM:「お客様ドスエ」その時、来客を告げる電子マイコ音声が鳴った。

ブレードソルジャー:「お客様、アマクダリとやらの迎えか?」

クローンヤクザY-12型:「ドーモ、お世話になっております。アマクダリ・セクトです」インターフォン越しにクローンヤクザの姿が見える。
クローンヤクザY-12型:「外に車を待たせております」

ドットスミス:「お出まし、か」

フリスヴェルグ:「どうやらそのようですね。」

ビッグバッド:「さて、鬼が出るか蛇が出るか…」

ブレードソルジャー:「オウ。じゃあ、アマクダリ・セクトとやらとご対面と行くか!」立ち上がり、事務所入口に向かう。

ドットスミス:「手当て、すまねぇな」体を少々強引に起こす。

フリスヴェルグ:「ありがとうございました。」手当てをしたヤクザへオジギ。

ヤクザ達:「「「オタッシャデー!」」」君たちを見送ってバンザイをする。

【車中】

NM:【ネオサイタマ市街】ヤクザ・リムジンが夜の闇を切り裂くように街を走っている。最高級のヤクザ・リムジンは生半可な攻撃を通さないほどの頑強さを誇る。車内には小規模バーめいた設備があり、スシ、チャ、サケが用意されている。

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クローンヤクザY-12型:「オクツロギクダサイ!」

NM:車内リラックスすることで【体力】1【精神力】1回復 するか 【体力】もしくは【精神力】の最大値を+1することが出来る。
ドットスミス:ワオオ!
フリスヴェルグ:ワオ!
NM:回復は両方です
ブレードソルジャー:では体力+1で!
フリスヴェルグ:回復だ!
ドットスミス:こちらも体力、精神力+1で!
ビッグバッド:ワーイ!体力+1にしておこう…流石にここで毒は仕込まんだろうし
NM:勿論、ドクは入っていない。

フリスヴェルグ:「豪華ですね…。」

ブレードソルジャー:「折角だから、ありがたくいただくとしようか。スシは傷にも効くからな」サーモン・スシを手に取る。

ビッグバッド:(こりゃまた随分な待遇で…車、接待、最新型クローンヤクザ、ヤバイ組織で確定かぁ…)

フリスヴェルグ:フリスヴェルグは奥ゆかしく口へイカ・スシを運ぶ

ドットスミス:(豪奢なもんだ…まるでセッタイでも受けているような気分がするぜ)マグロ・スシを口に運びつつ、ハヤカワは背筋に寒気を感じた。(俺たちを懐柔させつつ逆らったら資金力で潰す、なんてのじゃなきゃあ良いがな)ガンマンハットを再び目深にかぶる。

ビッグバッド:(毒もなし、相手方には期待されてる…と思いてぇとこだ)マグロスシを咀嚼する

クローンヤクザY-12型:クローンヤクザは運転に集中してた。ヤクザ・リムジンはひたすらにひたすらに走り続ける。果たして行き先は天国かジゴクか、手にしたものは片道切符か往復切符か。

NM:料亭に着く前に、クローンヤクザに質問があればドーゾ。と言ってもあくまでもクローンヤクザですので、大した情報は有していないでしょうが。

ビッグバッド:「結局、なんで俺らに接触してきたんすか?ザイバツとかいう連中とやりあったことに関わりでも?」「会合前に少しくらい認識を合わせといた方が、互いのためだと思うんすけど」

ドットスミス:「…なあ運転手さんよ。他に接触したヤクザクランってのはどんなのが居るんだい?それとも俺たちが初めてかい?」戯れに声をかけてみる…

ブレードソルジャー:「フム。違いねえ。実際のところどうなんだろうな」運転ヤクザの様子を窺う。

クローンヤクザY-12型:「アマクダリは優秀なヤクザを求めています」ヤンバナの質問に端的に応じ、「少なくとも貴方達が初めてでしょう」とハヤカワの質問に答えた。

ドットスミス:「へえ。光栄だね」(……立ち上げて間も無い、ってところか?)

フリスヴェルグ:「優秀、ですか…。」

ブレードソルジャー:「つまり、俺たちがサキガケと。光栄と取るか、他が全部ケンモホロロだっただけか」

ビッグバッド:「ドーモ、ありがとよ」(胡散臭せぇが…何とも言えねぇなぁ…)

ドットスミス:(俺たちのようなクラン……それも一度壊滅しかけたクランだ。連中も知らないはずがねえ)(ある程度長くやってるヤクザクランじゃあ、そんな連中に敢えて手を突っ込もうとはしねえはずだ)(あるいは…ザイバツのニンジャを退けてクランを乗っ取ったところに目をつけたか。)(…ダメだ。弱すぎる)車に揺られながら思案を続ける。
ドットスミス:ハヤカワは目線でスサキに、ヤンバナに、ノグチに伝える。「要警戒」と。

ブレードソルジャー:黙って頷く。

フリスヴェルグ:(優秀な駒、という扱いでなければいいのですが…。)

ビッグバッド:(どのみち…危うかろうと踏み込まねぇとやっていけねぇか…)

クローンヤクザY-12型:「光栄と捉えていただきたいですね」車は走り続ける。ネオサイタマ郊外――ネオンの明かりは消え、ドクロめいた月だけが照らす闇の世界へと入っていく。
クローンヤクザY-12型:この先にあるものは高級料亭である。アクセスは悪く、それ故に邪魔者は入らない。

【料亭】

クローンヤクザY-12型:「ゴクロウサマデシタ」車が旅館の前で停まる。「「「オイデヤス、ドスエ」」」複数人のマイコに迎えられる。

ブレードソルジャー:「なかなか豪勢な出迎えじゃねえか。さて、ご対面の時間といこうか」

ドットスミス:無言で車から出る。ガンマンハットは念のため脱ぎ、黒いベストの上からヤクザスーツを着た。

ビッグバッド:「そっすね、行くとしやしょう」

フリスヴェルグ:「期待されているのか…それともツツモタセでしょうか…。」スサキに耳打ちする

ブレードソルジャー:「それをこれから見極めようってんだ。コトワザだと、タイガーなんとかダンジョンって言うんだったか? 危険を冒さなければ宝は手に入らない」

フリスヴェルグ:「そうですか…まあ、何が起ころうと私は皆様に従います。」メガネを指で上げる

ドットスミス:「…タイガー・クエスト・ダンジョンだよ」スサキに小声で!

ブレードソルジャー:「ドーモ」小声で返す。

ドットスミス:「ッたく……ブラッドカタナのオヤブン=サンよ…」やれやれといった風に肩をすくめ、中へ…

ビッグバッド:(さて、実際誰が出てくるのやら)

【会談】

NM:【高級料亭】案内された部屋に進む。ゼンめいた調和の取られた部屋だ。用意された料理はどれもオーガニック素材が用いられている。儀式めいて置かれたビール瓶は場にそぐわないようであるが、ネオサイタマの複雑怪奇な宴会のルールに置いてビール瓶は重要なものなのである。

002旅館

NM:君たちの背後でクローンヤクザ達が正座している。まだ、ホストは来ていない。
NM:――その時である。突如としてひりついたような感覚を君たちは覚えた。君たちのせいではない――君たちの中にあるもの、ニンジャソウルがそれを捉えたのである。
NM:アーチ級ニンジャの存在感だ。

ブレードソルジャー:「……!」
フリスヴェルグ:「…!」
ドットスミス:「………………」顔に一筋の汗が流れる。
ビッグバッド:(…ザワザワする、あぁ分かっちまう、格上で、大物だ…!)

003旅館

宝石つきステッキとマント、シルクハット――ジゴクめいた出で立ちの男が君たちの前に現れた。顔には白黒の入れ墨で奇怪なドクロが描かれている。
フューネラル:「ドーモ、フューネラルです」あからさまにニンジャなのだ。

ブレードソルジャー:「ドーモ、フューネラル=サン。ブラッドカタナ・ヤクザクラン、ブレードソルジャーです。呼び付けた客を待たせるのがアマクダリの流儀か?」敢えて不敵に口を開く。

ドットスミス:「ドーモ、フューネラル=サン。ドットスミスです」チャカをホルスターに収めたままアイサツ。

ビッグバッド:「ドーモ、フューネラル=サン、ビッグバッドです」(この圧力、こいつがボスなのか…?いやしかし俺らみてぇなのに出てくるとは思えねぇ…)

フリスヴェルグ:「ドーモ、フューネラル=サン、フリスヴェルグです。」

フューネラル:「いやいや!これは耳が痛いなブレードソルジャー=サン!」フューネラルが苦笑する。「我々にアクセスしようとする不敬の輩が現れましてな、まぁ些事ですが少々時間を取られてしまったのですよ」

フューネラル:「まぁ、呼び出しておきながら遅れたのはこちらだ。許していただきたい」そう言って、フューネラルは頭を下げる。

ビッグバッド:ピクリと反応する。アクセス、下調べも全てばれていると思っておこう

ドットスミス:(不敬の輩……ってオイ、クソ…連中、やはり油断ならねえ……)心中で顔をしかめる

フリスヴェルグ:(お二方…なにか良からぬ事を…?)

ビッグバッドが余暇で行った事前調査が失敗に終わったため、相手の警戒を刺激してしまっているのだ

ブレードソルジャー:「まあ、そう長く待たされたわけでもない。実際問題ではないさ」頭を下げ返す。

フューネラル:「そう言っていただけるとなにより……さて、まずは何から話すべきか……」フューネラルは顎に手を置き、思案の表情を浮かべた。
フューネラル:「まずは我々の話をすることとしましょう。我々アマクダリ・セクトは……簡単に言えばソウカイヤの後継組織です」

ビッグバッド:「!」(ソウカイヤの!?…あの戦力そのまま引き継いでるってんなら、最大勢力じゃねぇかよ!)

ドットスミス:(落ち着け、ヤンバナ)目線で合図!(ラオモトが滅ぼされたんだ、何らかの形で戦力も減ってるはずだ)

フューネラル:「ザイバツ・シャドーギルドの敵であり、言うなればあなた方の敵の敵ですな」そう言って、フューネラルは笑う。
フューネラル:「最もザイバツとは"今は"休戦協定を結んでおり、そうそう戦うこともないでしょうが」

ブレードソルジャー:「ほう……。後継組織。つまり、何か? ラオモト・カンの遺言者に『俺様の組織はこれからアマクダリ=サンのものです』とでも書かれてたのか?」

フューネラル:「ええ、そう書かれていたのですよ」ブレードソルジャーの言葉に、フューネラルは軽口めいて返す。
フューネラル:「我々を率いるのはラオモト=サンの息子、ラオモト・チバ。遺言書よりはよっぽど上等でしょう」
フューネラル:「さて、我々の話に関してはこの程度で良いでしょう」

ビッグバッド:(率いてるのか神輿なのか…鵜呑みにはできねぇがこいつらの強大さは本物だな)

フリスヴェルグ:(下手に腰を低くすれば、そのまま押さえつけられてしまいそうな…。)

ドットスミス:(後継組織、ねえ…)

ブレードソルジャー:「聞きたいことはまだまだあるが、ラオモト=サン流に言えばタイム・イズ・マネー。他にすべき話があるからな」

フューネラル:「そうです、タイム・イズ・マネー」そう言って、フューネラルは笑う。
フューネラル:「ブラッドカタナ・ヤクザクランの皆々様方。この前の戦いはお見事でした。 クローンヤクザ軍団の迎撃、報復抗争の勝利、ザイバツニンジャの撃退。素晴らしい戦果と言えるでしょう」

ブレードソルジャー:「お褒めいただきチョージョー。詳しいな」

フューネラル:「同じ穴のラクーンと言ったところですな」
フューネラル:「そこで貴方達を見込んで、是非アマクダリ・セクトに……そう思った次第です」

ブレードソルジャー:「フゥーム。一つ聞くが、アマクダリ=サンはザイバツと休戦協定を結んでるって話だったな。もし、ザイバツのやつらがブラッドカタナにお礼参りに来たらどうなる? あっさりとキリステか?」

フューネラル:「少なくとも、私ならば……ブラッドカタナは解散、貴方方を直接エージェントとして雇用する形を取るでしょうね。お礼参りを防ぐために」フューネラルはそう言って、勿論私の考えなので、上がどう考えるかはわかりませんが。と続けた。

ブレードソルジャー:「なるほど、ブラッドカタナが消えてなくなればお礼参りの宛が消えるって腹か」

フューネラル:「無いものを殴れはしませんからね」

ドットスミス:(解散…そして4人ともアマクダリの犬か。俺としちゃ笑えねぇな)

フリスヴェルグ:(結局、我々に首輪をつける魂胆ですか…)

ビッグバッド:「"今は"と言ってたったすね、なんで…ザイバツの連中にネオサイタマであれだけ好き勝手されてんのに、なんで休戦で済ませてるんすか」解散という言葉に反発を覚えながら、好き勝手されている無力さを嘆きながら問う

フューネラル:「耳が痛いところですな」ヤンバナの言葉に頭をかく。「ラオモト=サンを暗殺され……ザイバツ・シャドーギルドによる先制攻撃を受け、現段階では余裕が無いというのが実情なのですよ」
フューネラル:「我々としてもあまり広めてほしくない情報ですが、胸襟を開いたものと捉えていただきたいですな」

ドットスミス:「余裕が無い。なるほど?…まあ、言いふらすようは真似はしねぇさ。誓うよ」

ブレードソルジャー:「ああ。ここにいる全員、口の堅さについては信用してもらっていい」
ブレードソルジャー:「それで? 余裕を取り戻したら反旗を翻すのか? ソウカイヤのメンツとソンケイのために」

フューネラル:「勿論……」一瞬、部屋の気温が下がったように感じられた。ジゴクめいて張り詰めたアトモスフィアは、フューネラルが発したものか。「ザイバツ・シャドーギルドの横暴を許す気は無い」

ドットスミス:「…スサキ=サンに被せるようだがソウカイヤの後継、と言ったな?とすると、あんたがたは”ヤクザとして”俺たちを評価してくれたのかい?」
ドットスミス:「アンタ個人に限って言えば純粋に”戦力として”評価してくれてるみたいだが」

フューネラル:「少なくとも私はヤクザとしても戦力としても、貴方達を評価しています。個人的には非常に好みです」
フューネラル:「組織の総意として言うならば、戦力として貴方達を評価しているのでしょうね」「チバ=サンならば、ヤクザとしても気に入っているのかもしれませんが」

ドットスミス:「ヤクザとしても、か。嬉しいね」フューネラルの言葉に頷く。
ドットスミス:「チバ=サンはラオモト=サンの息子。なるほど、俺たちも目を付けられるわけだ」
ドットスミス:(……問題は"組織の総意"か。)

ビッグバッド:(巨大な組織とやらにクランほっぽって組み込まれるのはまっぴらだ…だがこいつ個人は悪くはねぇ相手だ)

フリスヴェルグ:「そうとは…私は新参故、ヤクザの良しあしというのは良く解りませんが…」

ブレードソルジャー:「チバ。ラオモト・カンの息子。たしか、まだ年端も行かない子供じゃなかったか?」訝しげな声を発する。

フューネラル:「その年端も行かない子供が、ラオモト=サンの他の子供たちを皆殺しにしました」
フューネラル:「年齢なぞヤクザには関係ありませんな」

ブレードソルジャー:「ホウ……」

フリスヴェルグ:「…冷酷ですね。」
フリスヴェルグ:「ですが、だからといって信用に値するとは限りませんが。」

ドットスミス:ヒュウ、と口笛を吹く。音色にはどことなく感心したような、恐れ入ったような色が含まれた。

ビッグバッド:「ヘ…良いっすねぇ…チバ=サンのことも気にいれそうだ」

フューネラル:【質問、これ以上なければ一旦フューネラルは離席し4人での会話タイムを取ります】
ブレードソルジャー:【了解です】
ビッグバッド:【自分はダイジョブな】
フリスヴェルグ:【ダイジョブです】
ドットスミス:【スミマセン、あと一つ二つ…】
フューネラル:【OK】

ドットスミス:「…で、アンタもソウカイヤのヤクザ上がりなのかい?」フューネラルに問いかけてみる…

フューネラル:「ええ、ソウカイヤ時代は……ザイバツ・シャドーギルドと戦っていました」
フューネラル:「全く面倒な相手だった」フューネラルは忌々しげにつぶやく。

ドットスミス:「俺たちは下っ端と遭遇しただけだったが、まあいけすかねえ連中だよな」同調するように頷く…
ドットスミス:「ああ、そうとも。連中にネオサイタマを握られるわけにはいかねえな」

ブレードソルジャー:「ああ」しめやかに首肯する。

ビッグバッド:「全くっすね」同意だ、殺し損ねたニンジャのことを思い出す

フリスヴェルグ:「我々の積み重ねてきたものを奪わせるわけにはいきませんので。」

ドットスミス:「…もう一つだけ、アンタと同じようにソウカイヤからそのままアマクダリになった連中ってのは、その”組織”の中でも結構多いのか?今の段階では」

フューネラル:「現時点では6割程度といったところでしょうか」
フューネラル:「勿論、ソウカイヤだから優遇されるということも外組織出身者だから冷遇されるということもありません」

ブレードソルジャー:「ちなみに、残りの四割はどこから来たんだ? 俺たちのような新規スカウトか?」

フューネラル:「……まぁ、そんなところでしょうね」
フューネラル:フューネラルが口を濁したのは、アガメムノンの手によってソウカイヤ時代から既にアマクダリ・セクトが用意されていたとしか思えなかったからだが、少なくとも、そこに関しての言及は避けた。

ビッグバッド:(歯切れが悪いが…これ以上は向こうも語れねぇか、ソウカイヤを飲み込むような組織、ホント底が知れねぇな)

ドットスミス:「…………」フューネラルが口を濁した時の表情を、彼は見逃さなかった。(”新規スカウト”の連中、何か裏がありそうだな)
ドットスミス:(まあ……踏み込むことはしねえさ)

フューネラル:「さて、私個人としてはあなた方に納得して、アマクダリに加わっていただきたい……」そう言って、フューネラルは立ち上がった。「少し、席を外します。是非、話し合って納得の行く答えを出していただきたいですね」

ブレードソルジャー:「ああ、そうさせてもらうさ」

フリスヴェルグ:(解せません…真意なのか虚言なのか…)彼女は改めて自身が生粋のヤクザであれば、と思った

NM:さて、まず大まかに分けて3つの選択肢があります。
NM:【アマクダリに所属する】【アマクダリと敵対する】【アマクダリと同盟を結ぶ】
NM:アマクダリに所属すれば最も簡単に場を収めることが出来ます。アマクダリと敵対すれば、フューネラル=サンと戦闘し彼を爆発四散させるか、あるいは逃走に成功しなければなりませんアマクダリと同盟を結ぶには、フューネラルとダンゴウを行い、彼を説き伏せる必要があります。失敗すれば戦闘の可能性もあるでしょう。
NM:勿論、NMの想定した選択肢というだけで実際に物語を作るのは皆様です、納得の行く選択を!

ここの話し合いは長くなったため、記事の最後にオマケとして掲載

【結論】

004旅館

フューネラル:「では、返答を聞かせていただきましょうか」

ブレードソルジャー:「ああ。結論から言えば、アマクダリへの加入はなしだ」

フューネラル:「ほう!」

ブレードソルジャー:「俺たちはこれからのブラッドカタナ・ヤクザクランとしてやっていく」

フューネラル:「それはそれは…全く残念だ」
フューネラル:ジゴクめいてアトモスフィアが張り詰めていく。

クローンヤクザY-12型:クローンヤクザが一斉にチャカ・ガンを構える。

ドットスミス:「おぉっと、早まってくれるな…人の話は最後まで聞くもんだ」ホールドダウンするようにゼスチュア!軽口を叩きつつ、その瞳はシリアスだ。

ビッグバッド:針のように突き刺さるアトモスフィアを浴びながら、気丈に、真っすぐにフューネラルを見る

フリスヴェルグ:「…!」フリスヴェルグは驚愕する、しかし微動だにしない。皆を信じて、身をゆだねるという決意だ

ブレードソルジャー:「だが、何もアマクダリ=サンを敵に回そうってわけじゃない。先程お礼参りの話をしたが、つまりアマクダリに加入したんじゃ、ザイバツにオヤブンのケジメを付けさせられねえってことだろう?」

フューネラル:「ほう?」フューネラルに声に興味の色が混ざる。クローンヤクザはチャカ・ガンを下げない。だがまだ射撃もしない。
フューネラル:「つまり貴方達は、ザイバツと戦うと」

ブレードソルジャー:「そういうことだ。むしろ、お礼参りをするのはこちらの方ってわけさ」

フューネラル:「確かにアマクダリは貴方達を評価しています……しかし、それは一兵力としてです。 ザイバツ・シャドーギルドと戦えば、貴方達は確実に敗北するでしょうな」

NM:フューネラルが恐るべきアーチ級ニンジャ威圧感を放つ。【全員現在の精神力判定HARD 失敗した場合精神ダメージ2】

ビッグバッド:NJ7[h] 精神力判定
NinjaSlayer : (7B6>=5) → 6,1,5,3,6,1,5 → 成功数4
ドットスミス:NJ5[h] 精神力判定
NinjaSlayer : (5B6>=5) → 5,1,5,5,3 → 成功数3
ブレードソルジャー:NJ5[h]
NinjaSlayer : (5B6>=5) → 6,1,4,4,2 → 成功数1
フリスヴェルグ:NJ4[h]
NinjaSlayer : (4B6>=5) → 2,3,2,5 → 成功数1
ビッグバッド:セーフ!
フリスヴェルグ:アブナイ!
フューネラル:全員成功!
ドットスミス:ヤッタネ!

ビッグバッド:「…!」威圧感に対し、逆に睨み返すことで答える

フリスヴェルグ:唇を噛み、痛みで正気を繋ぎとめる!

ドットスミス:「ザイバツの連中にああまでナメた真似されたんだ。反撃のチャンスを手放すわけにはいかねぇのさ。悪いね」恐ろしいまでの威圧感!ドットスミスは体の震えを気力で耐えつつ、平然としたように装い肩をそびやかす。「風穴を脳天に開けられるってわかっててもカチコまずにはいられねぇのが、ヤクザの悲しいところだな」

ブレードソルジャー:「……ああ、ブラッドカタナだけじゃあ無理だろうさ。だが、俺たちが死力を尽くしてザイバツを削っている間に、どこぞの組織が"余裕"を取り戻して立ち上がる。そんな可能性はまったくありえないか?」威圧感に耐えながら言葉を発する。

フューネラル:「ハハッ」恐るべき威圧感にも引かぬ君たちに、フューネラルは一抹のソンケイを感じている。
フューネラル:「面白いことを言ったものだ、だが……無駄死にするだけだな!」

ビッグバッド:「ここで引いちまうわけには、逃げちまうわけにはいかねえんすよ…器用な真似ができねぇくらいにはアホなもんで」

フリスヴェルグ:「せっかく掴んだ最後のチャンス…無駄にはいたしません!」

ドットスミス:「…アンタだって、キョートのボンボン共にネオサイタマで良い顔されて腹が立ってるだろうよ。だから、俺たちを見逃せ。見逃して、俺たちのやり方でザイバツを殺させろ。無駄死にするかどうかは、やってみなきゃ分からねえだろう?」手に汗が浮かび上がる。歯が緊張に食いしばられる。
ドットスミス:「…俺たちが矢面に立つ。アンタらはその間に持ち直す。win-winだ」

ビッグバッド:「俺たちにゃこれっぽっちだ、これじゃ同盟の掛け金には足りねぇすかね」

フューネラル:

「ハハハ!!WIN-WINと!しかし言葉ならば何とも言える……示すべきは」


シトシトと黄緑色の雨が降り始める。


「カラテだ」

NM:全員回避ダイスを全て振ろう。難易度:HARD
NM:ダメージは3
ビッグバッド:来たね!躱せー!
フリスヴェルグ:やっぱりお試しか!
ブレードソルジャー:wao
ドットスミス:ウム!やはり何事もカラテで解決するのが一番だ!
ビッグバッド:NJ7[h] 全力回避
NinjaSlayer : (7B6>=5) → 6,6,5,6,5,3,2 → 成功数5
ドットスミス:NJ7[h]
NinjaSlayer : (7B6>=5) → 4,1,3,3,1,6,4 → 成功数1
ビッグバッド:完璧な回避だ!
ドットスミス:アッブネェ
フリスヴェルグ:NJ8[h]
NinjaSlayer : (8B6>=5) → 3,4,6,4,4,1,2,6 → 成功数2
フリスヴェルグ:よし!
ブレードソルジャー:NJ7[h]
NinjaSlayer : (7B6>=5) → 2,2,5,3,5,6,6 → 成功数4

フューネラル:「イヤーッ!」フューネラルが地面をステッキで殴りつける!黄緑色の雨はクナイ・ダートとなって降り注ぐ!爆撃めいたクナイの嵐だ!

ビッグバッド:「イヤーッ!」正座姿勢からバク転し奇妙な雨クナイを躱す!

ブレードソルジャー:「イヤーッ!」バックフリップ回避!

フリスヴェルグ:「イヤーッ!」吹き出す冷気で雨を相殺し、その隙に後方へ回避!

ドットスミス:「イヤーッ!」バックステップで毒々しい色合いのクナイを避ける!鼻につく刺激臭!

ビッグバッド:「分かりやすい話だなぁオイ!カラテか!」歯を剥き出しに、獰猛に笑う!

ブレードソルジャー:「ニンジャだろうとヤクザだろうと、結局は最後はこれが一番だな!」アーチ級ニンジャ憑依者に哄笑してみせる!

フューネラル:「ハハハハハハ!!」
フューネラル:フューネラル呵々大笑す。ひとしきり笑い、四人のニンジャを見回した。「なるほど」
フューネラル:「どうやら言うだけのカラテはあるらしい」フューネラルがクローンヤクザに銃を下げさせる。
フューネラル:「ブラッドカタナ・ヤクザクランはアマクダリに従わないようだ……さりとてアマクダリはちんけなヤクザをわざわざ潰すような真似はしない」

フューネラル:「―――今はそのような余裕が無いものでね」フューネラルはにやりと笑った。

ビッグバッド:「…ハハッ、あぁ…余裕を、取り戻さねぇといけねぇすもんね」笑い返す

ブレードソルジャー:「ハッ。なるべく早く余裕を取り戻せるといいな」ニヤリと笑い返す。


フューネラル:「好きにするが良い、ブラッドカタナ・ヤクザクラン……我らの敵の敵」

ブレードソルジャー:「ああ、好きにさせてもらうさ、アマクダリ・セクト。俺たちの敵の敵」


ドットスミス:「あぁ。お言葉通りにさせてもらうぜ……俺たちも、アンタらとドンパチやりあう余裕は無い。」不敵に笑い返す。

ビッグバッド:「はい、好きにさせてもらいやす…チバ=サンをオヤブンに持つ、フューネラル=サン」頭を下げる

ドットスミス:「ラオモト・チバ=サンにもよろしく伝えといてくれ」ガンマンハットを素早く被りなおすと、指先で唾を押し上げる。

フリスヴェルグ:「ドーモ…。」フリスヴェルグは綺麗な姿勢で立つと、ホコリをはらい、オジギした

005旅館

NM:クローンヤクザは二列に別れ、綺麗に並んだ。オヤブンを見送る姿勢である。

フューネラル:「さぁ、宴はお開きだ。オタッシャデ」

ブレードソルジャー:「ああ、オタッシャデー。次会う時はチバオヤブンを紹介いただけるとありがたいね」

ビッグバッド:「オタッシャデ、また良い巡り合わせがあれば、その時に会いましょうっす」

ドットスミス:「オタッシャデー」気障ったらしく手を振り、スサキに続いて退出する。

フリスヴェルグ:「オタッシャデー…そちらもお気をつけて。」

ドットスミス:「あぁ。縁があればまたいつか…」

【帰り道】

006帰り

NM:料亭を出た君たちは2台のヤクザベンツを発見する。ブラッドカタナ・ヤクザクランのものだ。

ショットガンヤクザ:「ゴクロウサマデス!」

ブレードソルジャー:「オウ。ゴクロウサマデス」

ビッグバッド:「お迎えドーモ、帰るっすよ」気楽そうに声をかける

フリスヴェルグ:「ドーモ…激務でしたね、今夜は。」

トイレヤクザ:「ええ、帰りやしょう……とにかく無事に済んだようで何よりです」

ドットスミス:「アァ……クソッ、ここにきて疲れがどっと出てきやがった」

ブレードソルジャー:「まあ、なんとかな。ブラッドカタナ・ヤクザクランは存続、アマクダリとは敵の敵という間柄だ」

ハッカー:「ゴクロウサマデス、運転は任せて遠慮なく眠って下さい」

ビッグバッド:「いっそ殴り合いのほうが気は楽だったすけど…良い収穫にはなったっすね」

ショットガンヤクザ:「流石オヤブンだ」スサキの言葉に頭を下げる。

ブレードソルジャー:「ああ。そうさせてもらうぜ」今になって疲労感が襲いかかる。

ドットスミス:「単純にカラテで済むようなもんじゃねえのさ…」ハットの上から頭を掻く。

ビッグバッド:「全くっすねぇ…カラテで押し通るにはネオサイタマは広くて深い…」

フリスヴェルグ:「…ヤクザというのは本当に…疲れます…」
フリスヴェルグ:そういうと彼女は眼を閉じた

ドットスミス:「スサキ=サンも、お前ら二人も休んどけ。俺は万一に備えておく…」ようやくチャカ・ガンをホルスターから抜き、車への襲撃に備える。

ビッグバッド:「あぁ、備えるならむしろ俺のほうっすよ。ハヤカワ=サン、まだ病み上がりなんですし」

ドットスミス:「バアカ…」ヘッ、と笑う…「本当にヤバくなったら意地でも叩き起こしてやるから、寝てろ」

ビッグバッド:「ハハ、ドーモ」素直に目を瞑り、警戒する。譲れないものもあるのだ

ブレードソルジャー:「途中で俺が代わる。ともかくしっかりと休息を取らないことにはザイバツと戦うどころの話じゃないんだからよ……」


NM:ベンツに乗り込み、帰路につくニンジャたち。かくして、誰にも迎合せず――ネオサイタマを生きることとなった。それは幸か、あるいは不幸か。だが、彼らの放つソンケイがより輝きを増したことだけは確かである。
NM:【終わり】

ドットスミス:オツカレサマドスエ!
NM:オツカレサマドスエ!
フリスヴェルグ:オツカレサマドスエ!
ビッグバッド:オツカレサマドスエ!ロール中心セッションは個人的に新鮮で楽しかったです!
ブレードソルジャー:オツカレサマドスエ!
ブレードソルジャー:戦闘はなかったけれど十二分に緊張感のあるいいセッションでした
ドットスミス:途中でイクサするかと思ってたが…うまい具合に丸く収まって良かったぜ!ホントに!
ドットスミス:交渉ごとはめちゃくちゃ緊張しますからね……
フリスヴェルグ:いやあ一歩引いた位置にいたのに緊張した!
ブレードソルジャー:それに個人的にフューネラル=サン大好きなのでいい感じにからめてすごく嬉しい
ドットスミス:ウム。自分もフューネラル=サン好きなのだぜ……出てきてくれて嬉しい!
NM:せっかくのヤクザセッションなので交渉中心のものもあれば良いかなと思い、差し込んだ形になります。楽しんでいただき何よりです。
ビッグバッド:誰が来るだろうと思えばまさかの人選だったぜ…マスタリングありがとうございました!
フリスヴェルグ:フューネラル=サンがでてきた…ということはダメインも出てくる可能性が…?
ドットスミス:や…ヤベーイ……
NM:まぁ、素直に行けば最終回はそうなるかもしれませんね
ブレードソルジャー:ヒィ
フリスヴェルグ:アイエエエ!
ビッグバッド:ヒエエ…ガ、ガンバルゾー!
ドットスミス:ヤンバーイ!!
フリスヴェルグ:ハヤカワ=サンが打ちでアンタイ・ウェポンを打ち消すんだきっと!
フリスヴェルグ:早打ち
ドットスミス:アイエエエ!責任重大!・
ビッグバッド:頑張ってハヤカワ=サン…ほらヤンバナは寄って殴るしかできないから
ドットスミス:そう言えば余暇と報酬……そもそも報酬って出るのだろうか…?
ドットスミス:アイエエエ……はやくサイバネとマキモノだぁ
NM:では様々な事後処理はdiscordで
フリスヴェルグ:はーい
ドットスミス:ハーイ!
ブレードソルジャー:ハーイ
ビッグバッド:ハーイ!

【おまけ:セッション後の一幕①】

NM:事務所に戻ると一人のニンジャが待ち構えている。
アイパッチ:「ドーモ、アイパッチです……」ヨージンボ稼業に勤しんでいたヤンバナに敗北したニンジャである。

アイパッチ:「オミソレシヤシタ!俺もアンタの……いや、ビッグバッド=サンのシャテイにしてください!」
ステータス:6/5/3/3(カナシバリ)

ビッグバッド:「あ…?はぁ!?お、お前!?」
ビッグバッド:「い、いやこっちとしてもそれでテメェが治めるってんならいいけどよ…」

フリスヴェルグ:「ドーモ、フリスヴェルグです…舎弟希望、というわけですか…。」

ブレードソルジャー:「ドーモ、スサキ、ブレードソルジャーだ。……だとよ、ヤンバナ。しっかり面倒みておけよ」ヤンバナの肩を叩く。

ドットスミス:「オ?ヤンバナァ……男を上げたじゃねえか……」

ビッグバッド:「アッハイ」(いやしかし舎弟…これは悪かねぇなうん)

アイパッチ:「ヨロシクオネガイシマス!」

ビッグバッド:「フゥー…あぁ、こっちこそよろしく頼むっすよ後輩、アイパッチ=サン」

アイパッチがミニオンとしてアジトに加入した!

【おまけ:セッション後の一幕①】

ブラックマンバ:「ドーモ、ゴクロウサマデス!岡山県から帰ってきました」岡山県へと療養と修行に行っていたブラックマンバが事務所に復帰した。

ブレードソルジャー:「ドーモ。元気になったみたいで何よりだ」

ドットスミス:「ドーモ、オツカレサマデス」帽子を取る。

フリスヴェルグ:「ドーモ、お帰りなさいませ。」

ビッグバッド:「お疲れさまっす、具合は…ダイジョブそうっすね!よかった」

ブラックマンバ:「次に何かあったら遠慮なく呼んでくれ」

ドットスミス:「ありがてぇ…」

ブレードソルジャー:「ああ。コブラ・カラテをまた見せてもらうさ」

フリスヴェルグ:「クラン一同、お期待しておりますよ。」

ビッグバッド:「えぇ、頼らせてもらうっす!」

【現状のアジトのミニオン】

0話での加入
ショットガンヤクザ:宝物庫の番人、0話のカチコミの生き残り
トイレヤクザ:トイレ内で襲撃をしのいだ、0話のカチコミの生き残り
ハッカー:0話のカチコミで宝物庫側の扉を守り切った

1話での加入
ブラックマンバ:拷問を受けていたが、脚を取り戻し復活した
コラン:傭兵であり、現段階でもザイバツに敵対する意思はない
睡眠ヤクザ:寝ている間にクランがブラッドカタナの傘下に下った
レイシ:コールドブラッドのオヤブン、ブレードソルジャーのソンケイに降った
サイバネ医師:雇われ医師だったが流れでブラッドカタナに移籍、余暇効果としてサイバネ料金を5万値引ける(1回の余暇中に1人1回まで)

2話での加入
アイパッチ:ヤンバナがボコった結果舎弟入りを志願してきた

【おまけ②ダンゴウ時の方針の話し合い】

ビッグバッド:今のヤンバナのスタンス:組織はともかくチバとフューネラルのことはそこそこ気に入れそう取りたい選択肢:クラン解体させずに同盟を結んで、報復に来るであろうザイバツと殴りあう
フリスヴェルグ:ノグチ、あまりアマクダリの事もチバのことも信用していないが、いつも通り皆に従う
ビッグバッド:ほかの選択肢…俺では思いつかん!ここまで来て何も結ばずに帰るなんて無しだし!
ブレードソルジャー:スサキとしても同じようなものかな。ブラッドカタナ存続が最前提で、その上であんまりへいこらしすぎない形でアマクダリと協調
ドットスミス:ハヤカワのスタンスとしては…チバやフューネラルのことはヤクザとして”脈アリ”。できればチバが他の子供達を皆殺しにした確証も欲しい。組織に関しては信用できない。選択肢は…やっぱり同盟を結びたいかな。ブラッドカタナを解散して、アマクダリの兵隊になりたくないもんねえ…
ビッグバッド:同盟のための材料、所属を勧めているのは報復封じのためだからむしろ報復に来るなら殴り返すのに好都合と啖呵を切るとか…
ブレードソルジャー:つまり、アマクダリの代わりにザイバツぶん殴ってやろうぜ!
ドットスミス:こっちとしてはザイバツを殴る気概は十分にあるぜ、ある程度は手助けがなくたって頑張っていけますぜ、な感じでアッピルするか
ビッグバッド:あんたらの代わりに、"今すぐ"連中を殴る役を負う、そのためには所属したら休戦協定が邪魔になっちまう、とか
フリスヴェルグ:多少意地っ張りがはいってるけど、行けるかな…
ドットスミス:フューネラル=サンだってザイバツを殴りたくてしょうがないだろう?だったら一緒に殴ろうぜ、でも良い。彼を引き入れよう!
ブレードソルジャー:いいんじゃないでしょうか。いざという時はブラッドカタナが勝手にやったことです。アマクダリは無関係(支援しながら)
フリスヴェルグ:フューネラル=サンのソウカイヤスピリッツに火をつけるんだ!
ブレードソルジャー:という感じにできれば向こうも美味しいでしょうし
フリスヴェルグ:自ら切られるトカゲの尻尾になると
ドットスミス:個人的にはフューネラル=サンと彼の仲間三忍とノミカイメントをしたいところだぜ…
ビッグバッド:「偶然にも」「ザイバツが仕掛けてきたときに」「フューネラル=サンが同行していた」正当防衛だ
フリスヴェルグ:何も問題無いな(真顔)
ドットスミス:ウム()
ブレードソルジャー:まあそこまで頼らせてくれはしないだろうけども
ドットスミス:でも良いと思います!(表面上は)自ら切られるトカゲの尻尾で!
フリスヴェルグ:いざとなったら逃げるんだよォーッ!
ビッグバッド:まぁね、頼りきりは無理だろうがいい関係を築いておく価値はある相手だと思う
ドットスミス:むしろ頼りきりになっちゃうとヤクザとしてね…
ビッグバッド:うむ、こちらも価値を見せないとね
ドットスミス:仲良くしつつ、誇示できるような実力とソンケイのある相手だ、と言うところを見せないと!
ドットスミス:(二人ヨージンボにやられてボロボロだけど)
ビッグバッド:じゃあ方針は同盟、説得材料はザイバツを殴れる矛としての役割他に説得材料とかあるかねー?
フリスヴェルグ:(ブッダめ…)
ブレードソルジャー:こちらとしては特にないかなと
ドットスミス:ヤクザとして、フューネラル=サンとわかりあえるかどうかですな……
フリスヴェルグ:無いですね…
ビッグバッド:相手がかなり情報語ってくれたし、こちらも胸元開いて相手への信用を素直に伝えるとかは効果はともかくありかもしれない
ドットスミス:”残りの4割”のことについてもPCは気になってそうだし
ビッグバッド:あとヤンバナがブザマなアクセスしたことを謝っておくとか()
フリスヴェルグ:せめてハウンドドッグ=サンがもっとザイバツのことベラベラ喋ってくれたら良かったのに…
ブレードソルジャー:アクセスについてはスルーでいいかな…?
ドットスミス:実際乗っ取られるような形でソウカイヤが続いていくような形は、彼としても本意では無いかもしれない。そこを突けるかどうか…
ドットスミス:アクセスについては……どうだろう……
ビッグバッド:まぁせっかく相手も流してくれてるしね、藪をつつく必要はないか
ドットスミス:ですな…
フリスヴェルグ:デスネ
ドットスミス:気づかれたら「以前からアマクダリのことについては興味があったんです!けど前もってどんな組織かをよく知りたくて…」な感じでごまかせるかな…?
フリスヴェルグ:でも不正アクセスだからなー
ビッグバッド:まぁ実際今回の接触で全く情報がなくて不気味だったからというのが理由だしね
ブレードソルジャー:向こうもこちらに詳しかったし、情報収集重点はお互い様よ
フリスヴェルグ:ですかね…
ドットスミス:まあ、突かれるまで黙っておいた方が良さげですね…
ビッグバッド:アンタとアンタのオヤブンであるチバ=サンを信頼して、いい関係を築いていきたいと思ってる。だからこそ、同盟を結びたいみたい、に行くかね?その理由の補強としてさっきの矛の役目を負うということにして
フリスヴェルグ:それでいいかと
ドットスミス:デスネ!
ブレードソルジャー:ですね
ビッグバッド:ヨシではこれで!万が一腕前を見せろとか言われたら全力でガンバルゾー!
フリスヴェルグ:ガンバルゾー!
ドットスミス:(オッ、ザイバツかな?)ガンバルゾー!
NM:【準備はよろしいでしょうか】
ブレードソルジャー:シマッテコーゼ!
ドットスミス:ハーイ!
ビッグバッド:オッケーな!
ブレードソルジャー:ハイ
フリスヴェルグ:イクゾー!

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