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好きなアニメの話【3】『美少女戦士セーラームーン(旧アニメシリーズ)』

セーラームーンといえば、私の世代の女子は、家がよっぽど厳しい人以外はみんな見ていたんじゃないかなってくらい流行ったメディアミックス作品でしたね。
この当時の男子はなんだろう。ドラゴンボールかなぁ。
ともかく、幼稚園児の頃はセーラームーンごっことかしたものでした。
でも、このアニメ、大人になってから見てみると、え、わたし、この内容を親の前で……!?とびっくりしちゃうような演出が多分に含まれておりましたね。
そのためか、一緒に見ている親の方がハマるとかも結構あったみたいです。

セーラームーンはどんどん新シリーズが出る怪物級女児向け作品プリキュア等とは違い、シリーズとしては完結してしまっておりますが、それでもドラマとか舞台とか新アニメとか映画とか色々あったこともあり、今でも人気は衰えていないように思いますね。
さて、今回はそんなセーラームーンの話なんですが、旧アニメの思い出話に留めておこうと思います。一番ハマったのがここでしたし、思い出補正もかなりありますからね。

旧アニメの有利だった点は、やっぱり尺なんじゃないかなって思います。
1クールだとどうしてもスピーディーになりますが、尺がたっぷりあれば、主人公以外のキャラクターたちにもスポットを当てる余裕が生まれますからね。そのために、各シーズンごとに各キャラの主役回があったりして、そこがまた楽しかったんですよね。
個人的にはセーラームーンSとSSでのセーラーヴィーナス(愛野美奈子)が主役だった時の回が強烈で忘れられなくて好きです。献血と二股のやつね。

あとは、百合とBLですよねぇ。男の娘もいたし、性転換もあったよね。
今振り返っても画期的過ぎて、さらに今思うとちょっとエッチな演出もあったので、厳しい家庭の子が禁止されたりしたのかな。
うちは野放しでしたし、いまでもそういうところが好きなんですけれどね、セーラームーン。
この空気は、RからSSのシリーズディレクターを務めた幾原邦彦監督の作品『少女革命ウテナ』も引き継いでいますよね。こっちの話もいつかしたいな。

さて、そんなセーラームーン旧アニメシリーズですが、音楽もめちゃくちゃ好きでした。
なにしろ、幼い頃から繰り返し見てきたアニメですからね。音楽が脳に焼き付いてしまっているのよ。
無印からスターズまでのサントラを買い集めたのもそのためです。
変身シーンのBGMは無印が一番好きだなぁ。他のBGMは、百合界のカリスマことあのお二人関連の曲とか、SSのエリオス(ペガサス)を呼ぶ際のトゥインクルエールからムーンゴージャスメディテーションからのステージアウトまでの曲とか好きです。
あとは、スターライツの変身の時の曲も忘れられないんだよね。星夜も好きだったなぁ。うさぎとの関係、どうしても結ばれないからこその切なさがたまらないのよね。

ってことで、今回はセーラームーン旧アニメの話でした。
どこかしらで配信とかあると思うので、かつて好きだった人も、気にはなっていたけれど見たことないなーって人も、これを機に見てみてはいかがでしょうか。
では、また次の記事でお会いしましょう。

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