税金とは…国 vs 富裕層の歴史                     税金の取り方が上手くいかないと国は必ず滅びてきた。         ローマ帝国は税金で滅びていった。        

税金というのは、富裕層から上手く取るか取れないかが大切。

◇ローマ帝国 ◇フランス革命 ◇ロスチャイルド家 

十分の一税は寄付だった。十分の一税によって教会が腐敗した。

国家が税金を上手く取れると、富裕層が滅びる。

所得税…1798年、イギリスで初めて導入                累進課税…所得が高ければ高いほど税率が引き上げられる制度      昔は相続税が低かった。

源泉徴収の仕組み…給料貰う前に税金を天引き←ナチス・ドイツが作った。1940年 源泉徴収制度を採用(日本)

天引かれてから給料を貰うので税金を納めている感覚がなくなる。←増税しやすい。

税金を何に使うか?

消費減税と法人減税

逆進性                               消費増税 庶民ほど負担が重くなる仕組み               格差社会は消費税導入の後

タックス・ヘイブン…租税回避地                   脱税、節税、逃税                          逃税とは…法律を上手く利用したやり方

タックス・ヘイブンに企業の子会社を置く。本社の売り上げを子会社に吸い上げる仕組みを作る。                        タックス・ヘイブンには、ケイマン諸島、ヴァージン諸島などがある。  タックス・ヘイブンはイギリスが発祥。バックにイギリスが付いているからなくならない。

南アフリカで開発をする企業の税金は下げる。             本部がイギリスになければいい。

国外の企業もタックス・ヘイブンに集結。               植民地の租税を低いままにして、各国企業をタックス・ヘイブンに誘致した。だから金融の中心は今もイギリス。

秘密を守るかどうか。                        スイス銀行 ヨーロッパの要人の隠し財産を守る。           マネーロンダリングの温床にもなってしまう。

タックス・ヘイブンはイギリスで始まり、スイスでバージョンアップした。タックス・ヘイブン 低税率&秘密口座

パナマ文書…2015年、秘密口座のリストが流出した。(パナマもタックス・ヘイブンの一つ)                          法律事務所のデータが流出 1150万件のデータが南ドイツ新聞に持ち込まれた。(その中には、プーチン大統領、キャメロン元首相などの名前が連ねられていた)

現代の闇 未だに解決していない。

GAFAの逃税                             アップル 2600億円の逃税に成功。アイルランド(タックス・ヘイブン)に子会社し、アメリカ以外の売り上げをアイルランドの子会社に集中させた。

アイルランドの子会社のうち、一つをヴァージン諸島に本体を置いた。  そして間にオランダ(タックス・ヘイブン)にも会社を置いている。   ダブル・アイリッシュwithダッチ・サンドイッチ

アマゾン                              アマゾンジャパンが日本に税金を納めていないと話題に。        アマゾンジャパンの利益は米国本社に吸い上げられていた。       アメリカと日本で後は会話して下さい。という流れに持ち込んだ。 

日米租税条約、これがいわゆる不平等条約。              アメリカはお前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの 

アイルランドやルクセンブルクにアメリカ以外の売り上げを集中させることでアメリカへの租税を回避した。                   トランプは云う、「アマゾンは税金を納めてねぇ」           アマゾンから税金を取りたいのは、トランプ?EU?

EUはアマゾンから税金を取るため、デジタル課税を作って取り締まろうとした。(アップルやアマゾンはデジタルプラットフォームだから国をを容易に国を飛び越えてしまう。)GAFA狙い撃ちの税金。            アイルランドがいるからEUでもまとまらなかった。

中国の戦略 タックス・ヘイブン2.0 鄧小平(とうしょうへい)     経済特区を作った。そこには深圳も入っている。            経済特区を本国に作った。(ヴァージン諸島やパナマやモナコには土地はなかったが登記だけさせるビジネスであった。)             中国には土地があったことで、工業の時代に最高の土地となった。

アメリカ独立戦争は税金の戦争                    中国のやり方は悪魔的天才 中国との合弁会社なら許可         中国との半々の合弁会社を作ることは許可する。            合弁会社にする事で技術が流出する。 

そこには大きな仕掛けがあった。それに掛かったのが東芝。       東芝と美的集団を合わせて、美芝という会社を作った。         最終的には美的集団が東芝の白物家電事業を買収した。         これがタックス・ヘイブン2.0戦略

一対一路のとタックス・ヘイブン 新疆(しんきょう)ウイグル自治区

ホルゴス(カザフスタンと中国の国境)                ホルゴスでは、5年間法人税無税、その五年後も法人税半額。さらに所得税無税。皆さんどうぞホルゴスへ。ホルゴスには巨大壁の中にデパートがある。

税金は、国や人々の存亡を大きく左右してきた。            誰のための税金なの?誰のための減税なの?誰のための増税なの?    それが分かっていないと、何もわからないまま我々は苦しめられ、搾取され、気付いた頃には国が滅びるかも知れない。

人類の存亡を占うキーワード、”税金”の知識を身に付けておこう。

#タックス・ヘイブン #税金 #パナマ文書 #ヴァージン諸島

引用 中田敦彦のYouTube大学


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