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挨拶の効用

私は「楽ゆる整体」の永井先生が大好きだ。
本当に体や心がしんどかった時、この先生の動画や音声を聞いて
ずいぶん救われた。
どうやら私の感覚と合うようだ。

先日、ボイシ―で永井先生のお話を聞いた
「ごく軽い挨拶とそのコツ」
最近の心理学の研究(カナダブリティッシュコロンビア大学)で
「スーパーのレジの人と話すだけでも十分幸福度が上がる」というもの。

人間には3大欲求(食欲、性欲、睡眠欲)があるといわれているが、
この中の「睡眠欲」は別ではないかという意見もあるらしい。
3代欲求は、食欲、性欲、集団欲とする見方があるとのこと。

この「集団欲」
SNSの影響で肥大化し、歪みも多いとのこと。
例えば、リアルで、かわいい服を着ていて誰か3人、
「いいね!」と言ってくれたらすごく嬉しい。
1人でも十分だ。
しかし、SNSで何かを投稿して、
3いいね!が付いたぐらいでは
ショボく感じてしまうのではないか?
リアルの1いいね!は SNSの100いいね!に勝る
と表現されていた。

その点、リアルでの「挨拶」はハードルが低い。
「こんにちは~」「どうも~」
これでOK。
勿論、もっと人間関係をつくりたいなら
その後の会話というものも必要になってくるだろう。
関係の維持のため、お互いの居心地をよくするためなら
「挨拶」で十分。

まあ、このような内容だった。

「私、家にいる家族に挨拶してるか?」
そう考えた時、「していない」ことに気付いた。
特別にどこか旅行に行くとか、
久しぶりに子供が帰ってきたりとか、
用事のあるときとか、
そういう時はするけど、
日常生活の大部分において、していない!!
ただ、気配を感じて「いるな」と思っているだけ。

基本の「き」ができていないのに
あれやこれやと何かをくっつけるのも
違う気がしてきた。
これって、すべてに言えることじゃないか?
カンタンなことほど実は、難しいのかもしれない。
今さら~~という気持ちがある。

「おはようございます」
「ありがとう」
まずはここから!!







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