SwitchBot(スイッチボット)で空気清浄機をオン/オフできるようにしてみました(Part2)

 前回は、SwitchBot(スイッチボット)で部屋の照明をオン/オフできるようにしてみましたが、今回は、空気清浄機の電源をオン/オフできるようにしてみました。

SwitchBotの黒を購入

 今回、購入したのはSwitchBotの黒のタイプ。空気清浄機は濃いグレーなので、黒いSwitchBotの方が目立たないかと思い、黒のSwitchBotを購入しようと考えていました。定価は3,980円ですが、Amazonでは、本製品はよく値下げされるということが書かれていましたので、値下げされるタイミングをうかがってしていました。
 そしたら、なんと!購入しようと思い立った2日後ぐらいに、タイミングよく「特選タイムセール」となり、通常3,980円が20%オフの3,180円で購入できることに。即座にポチッと購入しました。

 SwitchBotの黒は、色が黒くなっただけで機能は白と同じなので、見た目は省略。

SwitchBot黒で操作する対象の機器

 今回SwitchBot黒を設置して操作するのは空気清浄機です。型番はダイキン製のMCK55X-Hです。

 この空気清浄機は赤外線リモコンが付属しており、加湿機能もある高機能な製品です。
 (本編とは関係のない余談なのですが、この加湿機能、本製品を購入及び使用してから3ヶ月ぐらいしか経過していないのに、以前記事にしました別の機種と同じく、水がなくなった段階で非常に酸っぱい臭い、悪臭が漂うようになりました。おそらく銀イオン剤が入ったカートリッジのせいだと思います。もう加湿は使わなくても大丈夫な湿度の季節になりましたが、来シーズンに再度加湿機能を使用するときは、銀イオンカートリッジを購入して交換しないと、臭くてたまりません…。カカクコムでも複数の似たような臭いの書き込みが見られるので、何か製品上の問題があるのではないでしょうか…。)

 さて、MCK55X-Hには、タイマー機能がなく、オン/オフをするには常に手動又は赤外線リモコンで操作しなければなりません。そこで、今回、SwitchBot黒を使って、タイマーモードで決まった時間に自動的に空気清浄機のオン/オフを実施したいと考えました。

SwitchBot黒の設置

 空気清浄機の操作パネルは写真のような感じです。

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空気清浄機の操作パネル

 操作パネルの右上が電源ボタン。その左側のボタンは加湿のオン/オフをするためのボタンです。

 電源ボタンの右側にSwitchBot黒を設置するとうまく操作できそうだと思いましたので、まずは両面テープでSwitchBot黒留める前に実験動作をしました。少し電源ボタンの端っこに触手が来るように置いてみて動かしたところ、電源ボタンの接触点が異なるのか、電源がオンになりませんでした。そのため、電源ボタンの中央寄りに置いてみて動かしたところ、見事、電源がオンになりました。

 そこで、少し中央寄りにはなってしまいましたが、SwitchBot黒を両面テープで固定しました。

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SwitchBot黒を設置した状況

 そして、前回紹介したリモートボタンの2つのうち、1つは照明に割当てていましたので、もう1つに空気清浄機の電源オン/オフに割当てました。
 動かしてみた様子のGIF画像です。

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 少し分かりづらいと思いますが、SwitchBot黒から触手が出て、空気清浄機の電源をオンにしている様子が写っています。

SwitchBot黒のタイマーを設定

 ここまで来れば、あとはスマートフォンのアプリでSwitchBot黒のスケジュールを設定し、それをSwitchBot黒に反映させれば完成です。

画像4

 これは、毎晩0時15分に空気清浄機の電源をオフにし、毎朝7時30分に空気清浄機をオンにするタイマーをセットした状態です。

 ほかにも細かく設定でき、例えば、土曜日の朝は9時に設定する、日曜日の夜は23時に設定するなども可能です。

 これで、夜間は空気清浄機を動作させなくてよくなりますし、朝起きる前に空気清浄機の電源をオンにすることができ、電気代の節約になります。タイマーを使って自動に設定したので、スマートフォンのアプリや赤外線リモコン、スイッチリモコンも不要です。
 便利な世の中になりました!

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