SwitchBot(スイッチボット)で部屋の照明をオン/オフできるようにしてみました
SwitchBotを購入して取付けましたので、その解説です。
SwitchBotって何?
SwitchBotはリモート(Bluetooth)でスイッチを物理的にオン・オフしてしまおうというコンセプトの商品です。
紹介動画がありますが、ここまでするためのセットが大変だと思いますし、Alexaと連動させるにはSwitchBotハブと呼ばれる別の機器が必要になったりします。外部からの遠隔操作もできてしまうため、セキュリティ的にもよろしくなさそうなので却下です。
SwitchBotの機能
もう少しSwitchBotを説明しますと、以下のような機能があります。
◎ワイヤレスコントロール:工事不要で、スイッチをBluetoothでオン・オフします。
◎様々なスイッチに適用:色々なスイッチに設置できます。
◎タイマー機能付き:時間設定をすれば、スイッチが自動でオン・オフできます。
◎長時間のバッテリ寿命・セキュリティ:CR2型リチウム電池を使用し、約600日使用できます。個々のSwitchBotにパスワード設定ができます。
SwitchBotの本体
箱から取り出したSwitchBotの本体はこんな感じです。
商品サイズは、DWH:42mm×36mm×24mm
重さは、39g
バッテリーは、CR2型リチウム電池
SwitchBotを制御するためには、スマートフォンにSwitchBotアプリをインストールする必要があります。
アプリをインストールした後、ユーザ登録を行い、スマートフォンのBluetoothと位置情報のためのGPSをオンにした後、SwitchBotを稼働させるために絶縁フィルムを引っ張って電池を通電状態にしたのですが、なぜかアプリから認識できませんでした。
電池の位置がずれているのだろうか?と思い、仕方なく蓋を開け、電池の抜き差しをした後に、左上のリセットボタンを押してみました。
リセットボタンを押してからしばらくすると、アプリ上にSwitchBotが認識されて表示されました。表示されたSwitchBotをクリックすると、見事、SwitchBotの唯一の可動部分ともいえる手が伸びて引っ込みました。
(なお、スマートフォンのGPS機能をオフにし、BluetoothだけをオンにしてもGPS機能もオンにしないとSwitchBotが認識されませんでした。これは、GPS機能を使用して、他のSwitchBotハブ及びAlexaなどと連携し、ユーザが家に近付いたら動作するというような機能を提供するためにGPSの位置情報を取得しているのだと思います。しかし、このような機能を使わないユーザまで位置情報を取得しているのはやり過ぎでしょう。いくらユーザと紐づけていないとしても、他の情報とユーザを紐づけることはできるでしょから、セキュリティ及びプライバシー的にも、不必要なユーザにまでGPS機能をオンにしないと使えないようにするアプリは最低の造りですね。)
SwitchBotの手が伸びてボタンをオン・オフするところはこんな感じです。
照明のボタンに取付
部屋の照明のボタンは、スイッチ式のオン・オフではなく、押すたびにオンからオフ、オフからオンになるボタンです。
SwitchBotを横に取り付けるのがベストだと思いますが、その場合、手で照明のボタンを押しにくくなるため、ボタンの上からSwitchBotの手が伸びるように設置しました。
このように設置しても問題なく動作しました。
スマートフォンのアプリで設定可能な機能が色々あります。パスワードを設定しないと、近くでスマートフォンのアプリを使っている人がいたら遠隔操作されてしまうため、パスワードを設定しました。
また、照明のオン・オフにはタイマーは不要ですが、他の空気清浄機や除湿器などはタイマーで動作させようと思いますので、そういう場合はスケジュール機能が便利かもしれません。
リモートボタン
前述したように、SwitchBotとスマートフォンのアプリとを連携させるためには、Bluetoothをオンにするだけではなく、GPS機能もオンにしなければならないため、これが非常にイヤでした。
色々探してみたところ、SwitchBotのリモートボタンを購入すれば、初期設定時にスマートフォンによる設定をするだけで、あとはスマートフォンを使用しなくてもよいということに気づいたので、早速、リモートボタンを購入することに。
このリモートボタンは、SwitchBotとSwitchBotカーテンにのみ使えるようですが、SwitchBotに使えることができれば良いため機能的には問題ありません。リモートボタンには、ボタンが2つあって、2つの機能を割当てられるみたいです。
購入後、すぐに届いたので(さすがAmazonは配達が早い)、照明のオン・オフができるボタンを、上の凹みがあるボタンに割当てることで、このリモートボタンだけで照明のオン・オフができるようになりました。
元々リモコンでオン・オフできる照明器具を買っておけばよかったのですが、照明器具を買った後に、リモコン付きが良かったと思ったので、今回、SwitchBotとリモートボタンを購入するに至ったのでした。
今回、SwitchBotは3580円、リモートボタンは1780円で購入したので、5360円で照明器具がリモコン付きになりました。
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