新年初映画はスーパーノヴァでした※ややネタバレあります。

『愛しているなら逝かせてくれ、本当に愛しているなら』

愛している人が死を望んでいると知った時に、それでも一緒に居たいと願うことはエゴなんだろうか。

サムの負担になりたくないと思うタスカーの気持ちも

タスカーを失いたくないというサムの気持ちも

お互いを愛しているからこそのもの。

愛ってなんでしょうね。

勿論それは人それぞれなのだけど。
私の中では“受け入れること”だと思っていて。
だから、もし私がサムと同じ立場ならタスカーの願いを受け入れるだろうなって。
そして尚且つ、自分も一緒に逝くだろうなー。と思った。
…あぁ、だから、この映画のラストの解釈は観る人によってきっと違う。
私はサムの「ずっと一緒だ」という言葉はそのままストレートにそういう意味だと受け取った。
きっと、この映画が終わった後では演奏を終えたサムが、観客席に一人座っているタスカーへ向かって笑顔を向けているんじゃないかなって。

貴方にとっての“愛”とはなんですか?

それを改めてしまう考える作品でした。

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