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深夜に観る胸糞映画(褒め言葉)は最高ですね。

噂(?)の【成れの果て】を遅ればせながら観終わりました。
胸糞映画、全員屑etc…と話題だったので、ずっと観たいな〜って思いながらマイリストに突っ込んだきり、観ようというモチベーションにならないままだったこの作品。たった今、観終わりました。

結果  もっと早く観てよかった!!

感想としては思ってたよりも全然屑じゃないというか(いや屑は屑なんだけど)。すんごく人間。めちゃくちゃ人間。ただ、うん。

陽の当たる場所を生きてこなかった人間の映画だこれ。

人間みんながみんな負の感情を持ってると思う。でも、割合の問題で。
0.1%しか持ってない人間もいれば、99%持ってる人間もいると思うんだよね。
その人の持って生まれた資質なのか育った環境なのかは私には分からないけど。でも誰だって陽の当たる場所を歩きたいって思ってると思うんだよね。
でもそれが出来なかった人間。日陰を歩くしかなくて、日向に生きたかったけど出来なくて。苦しくて。そーいう人間もいるんだよ。私みたいな。

だからでしょうか。登場人物達の気持ちがまぁ分かる分かる。
凄い。なんでそんな事するんだろう?みたいな疑問とか全然湧いてこなかった。終始ずっと”あ〜。分かるわ〜。”って思ってた。
でもずっと精神的にやられてる感じがあって終始、脇汗と手汗がやばかった…。

結論▷私はこの映画すきだけど。観る人は選ぶだろうね。
陽の当たる場所を歩いてきた人には胸糞映画だし面白くないと思う!

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