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【観劇記録】MANKAI STAGE A3! 秋組単独公演

すっかりA3!というジャンルから離れてしまったから愛情もなにもだし大丈夫かなあと…いうのと、はちゃめちゃに私が好きだったというか、私がA3!にのめり込むきっかけになったゼロちゃんだったし思い出補正でなんかダメだったりするかなあという不安がありつつ。

異邦人
結論よかった。けどあくまで物語がわかっている原作ファンだったからであって、たぶん初見だとわけがわからない予感がするなあ。と。
いや、いづみちゃん演出といい原作ファン以外は切り捨てていくスタイルだから正しいっちゃ正しいんだろうけど。
SFって結構特殊設定も多いから一曲の中で完結させるの難しいうえに、あんまり聞き取れなかったりもするからしんどさが勝った。
でもゼロちゃんは愛おしい。ビジュアルも完璧だった。ありがとう。
この世界を救う価値があるのは、あなたがいるから。っていうのほんとたまらん関係だよな…。愛おしい。

流れ者銀二
エーステにおける藤田さんの歌要員的な感じが苦手だったので(そもそも私が彼の歌い方が好みでないという問題はあれど)今回みたいなお芝居との真向勝負みたいなのかっこよすぎて度肝抜かれた。左京さん、藤田さんファンの方々の心臓は無事だろうか。
単独の大立ち回りはずるい。
あの場面が素晴らしすぎて他をあまり覚えていない…。

最近毎度言ってるけどエーステ楽曲からゲーム楽曲へって編曲というかもうちょいナチュラルにいけないものかねえ…。
初演はよかったんだけどなあ。
この流れにしてしまったからもう次の冬もやるしかないって感じだろうけども。楽曲の振り幅的な意味では秋よりは聴きやすくなりそう。

あ、相変わらず全体通して東さんのダンスと立ち姿が完璧で美しくてまだ私がごりごりにA3好きだったらきっと推し変の兆し…とか言ってた気がする。
きっとウィッグや衣装を着けずにみんな同じフリをしてても彼だけは東さんだってわかる自信がある。

さあ次がきっと私個人としてはエーステ最後かな。

最近はライブやらを展開しているようで、やっぱり私の求めてたものとは少し違うなと感じつつ、世間が求めてるのはアイドルでありキャラクターでありキラキラとした存在たちなのだなあ、と。
せっかくの演劇モチーフコンテンツなんだからエチュード祭りとか短編演劇集とかゲーム内のイベントでやってたようなのをピックアップしてイベントにする方が面白いような気がするんだけどなあ、というただの私の好みの話なんだけどね。

でも時々小劇場界隈のかたのtwitterやらでA3!関連のアイコンの方がリプをしてるのを観たりもするので少しは小劇場にお客さんを取り込めたのだろうか。
ありがたいことだねえ。