蕁麻疹対策の食事制限について②カゼインフリー →”カゼインレス”

昨日の投稿で述べた通り、蕁麻疹の要因となりえるものについては基本的には口にしないように心がけている。

前回のグルテンを極力抜く方法に加えて、本日は乳製品に多く含まれるカゼインの摂取制限について書いて置こうと思う。

「カゼインとは牛乳に含まれているたんぱく質成分の一つです。牛乳のたんぱく質のうち 8割を占め、牛乳や乳製品へのアレルギーを起こしやすい物質として知られています。 1979年にアメリカの少年院で行われた、カゼインに関する興味深い実験があります。慢性的に非行を繰り返す少年たちの食事を分析すると、問題のない生徒よりもたくさん牛乳を飲んでいたことがわかりました。  そこで、少年たちに牛乳の代わりにオレンジジュースを飲ませたところ、反社会的行動が激減しました。  しばらくして牛乳を再開すると、再び問題行動が増えたといいます。  「キレる若者」の原因が、牛乳(カゼイン)だったというケースです。  他にも、発達障害や統合失調症をもつ患者の尿からは、小麦粉のグリアドルフィン、乳製品のカソモルフィンが平均よりも多く排出されることが研究で明らかになっています。

(中略)

日本で初めて「副腎疲労外来」を設立し治療の一環としてグルテンフリーを患者に勧めているスクエアクリニックの本間龍介先生は、乳製品に含まれる物質についてこう話します。 「牛乳と聞くと体によさそうなイメージを持たれるかもしれません。しかし乳製品に含まれるカゼインというたんぱく質は人にとって有害で、腸の粘膜を荒らします。  今ではアメリカを中心として、アレルギーのみならず、がんの原因となる可能性がある物質と指摘されているほどです。発達障害や統合失調症とも関係があると見られています。  さらに、カゼインを摂ると体内で葉酸レセプター自己抗体が作られることがわかってきました。葉酸はがんを予防したり、ホルモンをつくったり、遺伝子のスイッチをオンオフしたりする、とても重要なビタミンの一種です。  日本人はただでさえ遺伝子の問題で葉酸を利用しにくい人が多いので、カゼインに邪魔をされている場合ではありません。」

—『333ウルトラデトックス (NEXTRAVELER BOOKS)』高城 剛著


こういったこともあり、乳製品を基本的に取らないように心がけている。

こちらも前回と同様のルールで、カゼインフリー(絶対に摂取しない)は難しいため、

・毎日の食事では基本グルテンは取らないよう心がける。
牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトは摂取しない。

・友達や家族との外食時には、グルテンをとってもいい日を自分に与えてあげる。
 →大事!!

・もし上記の通り、摂取してしまった場合は、クレアラボ社のコンプリートプロバイオティクスサプリを通常より多く摂取する。
→ものすごく大事!!

・調味料や添加物へのカゼインについては、基本的には諦める。


という少し緩めのルールで運用している。

完璧な人間はいないし、全てを排除!排除!となってしまうと、日頃からの幸福度は下がるだろうし、ストレスも溜まってしまうと思うので
食事とはうまく付き合って行く必要があると感じている。


※実は、本日妻と外食でピザを食べてしまったのだ。。。
グルテンレス、カゼインレスどころか大量摂取。。
また気持ちを切り替えてやっていく。笑

↑うまかった。。。。苦笑




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