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蕁麻疹が出そうなとき、出たときは自立神経が過敏になっていることが多く、うまく気をそらすこと(他の部分に意識を集中する)ことが出来ると、だいぶ症状を抑えることが出来る。

蕁麻疹は痒い部分を掻けば掻くほど、その部分が膨れ上がってき拡がってしまうので、最初の衝動を鎮めることが重要になってくる。

昔は、初期衝動を抑えることが出来なかったが最近はだいぶ抑制力がついてきていており、そこに一役買っていると思うのが、始めて半年近くなる”瞑想”である。

今流行の鬼滅の刃ではないが、自分の呼吸にまずは全集中することが、そのスタートである。

あぐらをかいた状態で、手はオーケーサインを作り自然な形で膝の上に置くだけ。
おへその裏に風船があることを想像し、鼻から吸い込んだ息によってその風船が膨らみ、息を吐くときはその風船がしぼむようなイメージを頭の中で続ける。

ただこれ以外は何もしない。
一見簡単なように思えるがこれがなかなか難しい。
3分もしないうちに、仕事のこと、対人関係のこと、やらなければならないこと、(今日の買い物など)がすぐに頭の中を占めていくので、すぐに集中が別のところへ逸れてしまうのだ。

瞑想用の音楽をイヤホンで聞きながら行うと、だいぶ落ち着いて瞑想を行うことができるが、それも至って限定的。
毎日行うと、慣れも出てきてしまいあっという間に、心は別のところに持っていかれる。

今は20分行うことが出来るようになっているが、はじめは5 分と持たなかった。
時間があるときは30分まで行うようにしているが、ここまでくればだいぶ自分の意識をコントロール出来るようになる。

蕁麻疹対策に、食生活やデトックスなどの対策をする一方で、
この意識コントロールも必ず身につけてほしい。

以下の本は、がんや致命的な病気や外傷を負った人たちが
この瞑想によってどのように自身をコントロール出来るようになったかや
様々な瞑想の方法について語られており、参考になったので瞑想初心者の方は是非
参考にして頂きたい。








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