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高城剛さんの健康法を考える上でまず欠かせないのが”汝を知る”ということ。
世には様々な健康法が存在するが、人それぞれ全く違った個体ゆえどういったものが自分に合うのかは分からない。

MCTオイルが良いといっても、そもそもココナッツアレルギーの人へは逆に有害なわけである。

そういったことからも彼が提唱している各種検査は早いうちに行っておきたいものである。コロナの影響もあってなかなか外出が難しい面もある昨今ですが、、

SNPs検査
「SNP(スニップ)」(複数を示す場合は「 SNPs」)は、個人間の遺伝情報のわずかな違いのことで、 DNAの中のたったひとつの塩基が別の塩基に置き換わることを意味する。このわずかな違いが、個々の体質の違いや結果的に性格を含む個性を生み出している。よく刑事ドラマで「犯人と DNAが一致しました!」と、勢いよく飛び込んでくる若い刑事が言う「 DNA」とは、この「 SNPs」のことだ。   SNPがあるのは DNAの約 30億カ所のうち、約 1000万カ所。そのうち、遺伝子領域に当たるのは 100万カ所存在する( DNAの中にも遺伝情報を伝える部分と伝えない部分がある)。つまり、この 100万カ所の SNPが人によって異なるので、ここを調べれば「個体特性」、いわば個々のキャラクターがわかるわけだ。」

—『高城式健康術55~医師が教えてくれない家庭の医学~ (光文社新書)』高城 剛著

まさに人体実験。。。
こういった情報を読者は簡単に得られるわけだが、高城さんは自分の足で国内外問わず色んな有識者と会い(こちらの難易度も想像を絶する)自ら確かめていることも彼らしい。

どこぞの論文を引っ張り出して、ほら!こういってるから「正」なんだよ。
とはわけが違う。
もちろん高城さんの言うことが、全て正しいとは思っていない、
上述の通り、個体差がまずあるわけだし、意外に非科学的なことを彼は信じているフシがあるからだ。他人からの情報を上辺だけさらってわかった気になるのも違うきがする。

まず私達ができることは、こうして他人が足を使い、頭も使い、莫大な時間を費やし得た情報をまずは有り難く頂き、トライ(人体実験!そうこのnoteの趣旨は人体実験なのだから)する他ない。

自分のこと(自分の入れ物なのに)特に身体のことなんて全然わかってないんだろうな。だからこそ楽しい。

月並みな言葉ではあるが、自分探しの旅はまだまだ終わらない。
終われない。

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