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前回、瞑想についての記事を書いたが、


少し説明が雑であったため要点・コツを纏めて記しておく。


①あぐらをかいた状態で目をつむり、背筋は伸ばすことを意識する。


・あぐらが大変な方は椅子に座っても良いとされている。
私は時間がなく自宅で瞑想を行えなかったときは、移動中の電車内で座りながら行うこともあるので問題はないが、精神集中ということでいくとあぐらの状態がしっくりくる。


・目をつむるのは、意識を集中させるため。
目を開けてもできる上級者もいるようだが、景色や室内に意識を持っていかれてしまう方が多いと思うので、目をつむるのが初めはベターだと思う。


・瞑想を行っていると徐々に前かがみになってくるので、きちんとした腹式呼吸をするために背筋を伸ばした状態をなるべく維持することは大事。


・静かな環境も重要。家族から話しかけられる状態では集中は難しいので、自室にこもり外的刺激がない状態で行うべき。


②前回の投稿にも記載したが、お腹の風船をイメージして腹式呼吸をする。


「5秒」かけてゆっくり鼻から吸い、そのあと「5〜7秒」かけてゆっくり鼻から吐く。鼻から入った酸素が肺まで行き、そこから二酸化炭素として鼻から出ていくところをイメージしても良いかもしれない。


※吸った秒数の2倍くらいがリラックス効果が大きいということだが、
苦しくなって意識を持っていかれるのは本末転倒なので、最初は上記秒数で良いかと思う。


③意識がそれた時(考え事などが湧いてきてしまった時)は、その考え・感情を手放す。


とめどなく脇溢れてくる感情に無理やり蓋をするのではなく、今はそれを手放す。

私は、猿が囮のバナナを取ろうとそれを握り罠から抜け出せないところをイメージし、握っている(固執している)バナナを手放し罠から抜け出したところに変換することで、ふと頭や気持ちが楽になる。

それでも駄目なときは、その考えてしまっていることが死ぬ直前であっても重要なものかどうかと問いかけ、冷静になることで改めて呼吸に意識を集中する。

ただ、そこに「何もせずに存在している」というイメージが大事。


④最初は3分から始めてみる

最終的には最低でも20〜30分瞑想できることが目標であるが、
3分でもリラックス効果は確認されているようなので、そこから始めて3分→6分→9分と徐々に増やしていくのが良いかと思う。


このnoteはあくまでも蕁麻疹克服のために書いたものであり、その観点からすると、上記のようなきっちりとした瞑想を必ずしも必要ではない。

※前回の記事で述べた通り、蕁麻疹が出そうな状態(症状のある方ならわかると思うが)になった際に意識識を1分ほど逸らせれば、痒みの刺激の峠を越えるので。

ただし、自立神経を整える、衝動性に抗うという意味で、
私にとっては大切なルーティーンとなっているので、症状でお困りの方は
サプリを含めた食事療法に加え、瞑想も行ってみてほしい。


あぐらの状態はお尻が痛くなるので、私はヨガマットを敷いて瞑想を行っている。





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