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蕁麻疹対策でトライしたもの①甜茶

蕁麻疹の原因は、人それぞれであり食べ物やストレスなど多岐に渡るため特定が難しいとされているが、発生メカニズムはある程度解明されている。

上記のなんらかの要因によってヒスタミンが肥満細胞から過剰分泌される。
ヒスタミンは皮膚の知覚神経を刺激し、強い痒みを生じさせる。
この部分を衝動に任せて掻いてしまうと、この負の連鎖は広がり、皮膚の真皮にある毛細血管を拡張し、更に皮膚を刺激する。同時に血管から血漿成分(水分)が漏れ出して膨らむ。

ということらしい。

このヒスタミンが過剰分泌されないように、抗アレルギー薬を服用したりするのが、蕁麻疹や花粉症の時の処方となる。

薬を極力摂取せずに、対策をしているのだが、
特効薬?にもなりそうだと感じてトライしたのが中国の「甜茶」である。


甜茶とは中国では「甘いお茶」の総称である。それらの中で、中国南部で健康のために飲用されてきた甜茶の一種が抗アレルギー作用をもつとして注目されている。
甜茶の有効成分である「甜茶ポリフェノール」が、抗炎症・抗アレルギー作用をもつことが示され、花粉症・アレルギー性鼻炎に効果のあるサプリメントとして利用されている。摂取後、比較的早く効果を示すという特徴があるそうだ。

サントリーの研究では、上記肥満細胞からのヒスタミンの遊離を
甜茶抽出物が濃度依存的に50%~70%強まで抑え込んだというものがある。

ラット実験にはなるが、蕁麻疹の原因となるヒスタミンを、
薬ではなく、自然由来のお茶で抑えることができればこれほど嬉しいことはないと思ってトライしてみた。

口に含んだ瞬間は甘みが勝って一瞬美味しく感じるが、とても苦い。。
良薬は口に苦しとは、まさにこのことなのかもしれない。

※この甜茶は健康目的の場合には、90度以上2分での抽出を勧めている。もう少し低音で抽出すれば苦味も和らぐらしい。

また適宜、経過を報告していきます。


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