蕁麻疹対策に食事制限について①グルテンフリー →”グルテンレス”

蕁麻疹が慢性化したころに血液検査にて食材アレルギーを調べた際は
該当食材は見当たらなかった。

蕁麻疹の原因は食材だけでなくストレスや、以前の記事で扱ったカビ毒等の要因もあるため、その特定が大変難しいとされている。
今まで色んな食事制限を行ってきた(現在も行っているもの)を参考までにあげていこうと思う。

昨今、遅延性フードアレルギーという摂取してすぐではなく、数週間〜1ヶ月後に体調不良に至るというアレルギーがあることが分かってきたので、上記の通り即時性の食材アレルギーがなかったとしても、十分蕁麻疹の原因になりえるため
極力以下は続けて行くこととしている。

下記、今後トライしたいことの続きの②としてそちらの記事は改めて書くつもりであるので見ていただけると幸いである。



グルテンとは、麦・ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種であるグルテニンとグリアジンが水を吸収して網目状につながったものとされているがこのグルテンの何がいけないのか。

欧米化された食事に変わり、パンやパスタが食卓に上らない日はないだろうし、ラーメン、うどん、和菓子などの昔からある食事にも小麦粉は使われているというのに。

この答えを、高城剛さんの著書から引用させていただくと


「食物アレルギーを引き起こす、もっともポピュラーな食品は、小麦と言われています。  セリアック病やグルテン不耐症、過敏性腸症候群、クローン病、潰瘍性大腸炎、神経障害などを引き起こし、近年、世界中で問題になっており、病名のつくようなわかりやすい症状が出るほどではなくても、原因不明の体調不良の引き金にもなっているのは間違いありません。 

(中略)

「グルテンの何が問題なのかというと、炎症を引き起こす大きな要因となることです。  グルテンの構成成分の一つでもあるグリアジンは、細胞膜に刺激を送って、ゾヌリンという成分を分泌させます。ゾヌリンは、細胞と細胞の隙間をあけ、通過をよくする作用があります。もともとは必要な栄養素を通過させるための物質で、悪いものではありません。  しかし、グルテンによってゾヌリンが分泌され続けると、タイトジャンクションという細胞と細胞をつなぐ接着剤がゆるくなってしまいます。  そこから未消化の食べ物や細菌など、本来出てはいけないものが体内に漏れてしまうのです。この現象は、リーキーガット(腸漏れ)と呼ばれ、炎症を引き起こす大きな原因となっています。

さらに、血管に入ったゾヌリンは血流にのって脳にまで到達します。  脳には本来、不要なものや危険なものは入らないようにする血液脳関門という関所のようなものがあります。  脳を守るバリアのような存在です。ゾヌリンが作用すると、細胞間の隙間が開き、有害な毒素が脳内に入ってしまうおそれがあるのです」  毒素が脳内にいたると炎症を起こして、頭痛や集中力の低下、イライラなど、さまざまな不調を引き起こすのは、僕も自らの体験から理解できるところです。小麦製品はカンジダのエサになる  小麦製品による害の一つは、食べ続けていると腸にカビの一種であるカンジダが増殖する点にもあります。  このカビ自体は常在菌とよばれ、人が生活する環境のどこにでもいるありふれた菌で、腸の中で善玉菌と悪玉菌のバランスが取れていれば、何も悪さはしません。  しかし、疲れや食生活の乱れによって悪玉菌が優勢になると、一気にカンジダが増加します。  さきほど、腸のバリアがゆるくなる「リーキーガット」の話が出ました。カンジダはこのリーキーガットを引き起こします。いったんリーキーガットが起こると、体の免疫機能はカンジダを敵と認識して攻撃を始めます。そのとき一緒に小腸の壁まで攻撃するため、炎症を起こしてしまうのです。  「炎症が起こると、副腎はコルチゾールという物質をどんどん分泌して、炎症を食い止めようとします。しかし小麦製品を食べ続けていると、なかなか炎症がおさまりません。コルチゾールの分泌を繰り返すうちに副腎が疲弊し、うまく機能しなくなります。副腎疲労を患っている人に共通しているのが、この腸の炎症なのです」 

—『333ウルトラデトックス (NEXTRAVELER BOOKS)』高城 剛著


さすがに毎日の食事から全てグルテンを抜く(グルテンフリー=グルテン0!!)

ことは難しいというか無理に近いので、
私は”グルテンレス(極力0に近づけるように努力する)食事法”を心がけている。


ルールは以下。

・毎日の食事では基本主食からグルテンは取らないよう心がける。

・友達や家族との外食時には、グルテンをとってもいい日を自分に与えてあげる。
→ここがすごく大事!!

・調味料へのグルテンについては、諦める。(醤油だけは自分で選んで小麦の入っていないものを選ぶ)


様々な研究で、グルテンを取ったほうが良いというデータよりも、「グルテンを取らないほうが良い!」というデータが間違いなく多いので、やっておくに越したことはない。

もちろん、にんにくたっぷりのペペロンチーノも、コクのあるカルボナーラも、こってりラーメンも、丸亀製麺も、美味しい焼き立てパンも物凄く食べたい。手が出るほど食べたい(今すぐにむしゃぶりつきたい)のだけれども、これは友達や家族とたまーーーに行く外食の時にとっておくこととする。喉から手が出るほど食べたいのだけれども、これは友達や家族とたまーーーに行く外食の時にとっておくこととする。喉ら手が出るほど食べたいのだけれども、これは友達や家族とたまーーーに行く外食の時にとっておくこととする。

自分の健康に勝る宝はない。
だって元気で長生きしたいから。。。。

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