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【願望実現】願い事を書く時の注意点を解説(前編)

※今回は無料記事となっておりますので、メンバーシップ会員以外の方も最後までお読みいただけます。ちなみに今回は「前編」ですが、6月も全員で願望実現していきましょう!ってことで明日投稿予定の「後編」も無料記事に致します。

こんにちは。以前、なんとか時間を確保したいと思い短眠を一か月ほど実践したところ、異様にテンションが高い日とどん底みたいな日が繰り返し訪れたり、職場のお昼休憩でカップラーメンにお湯を注いで3分間待っている間に爆睡し離乳食みたいなのが出来上がったり、お風呂で髪を洗った直後に髪を洗ったことを忘れもう1回洗った後に2回洗ってしまった事実に気付いたりと、大変有意義な毎日を過ごさせていただいたJegです。

改めまして本日もお越しいただき誠にありがとうございます。愛してます

さて、今回は実質6月1本目のテーマということで、結構重要なことをお伝えしますね。

皆様は願い事をどこかに書く際、どのように書いていらっしゃいますでしょうか?一般的にスピリチュアル界隈では「願望は過去形もしくは現在形で書く」と言われておりますし、これは要するに「〇〇になれますように」ではなく「〇〇になれました」と書くイメージですね。

そしてそれは本当にその通りで、これに関しては私も出版している書籍やメンバーシップの中で何度かお話させていただいております。

ですが今回お話するのはその前提を踏まえた上で更に重要となる、しかも結構見落としがちなポイントとなりますので、是非最後までお読みいただけましたら幸いです。


1.願望と実現に挟まれたプロセス

それでは早速詳細に入っていきたいと思いますが、ここでまず本日の結論をお伝えしたいと思います。それは、

「どのような状態で叶ってほしいか」も加味する

ということです。

これだけだといまいちわからないかと思いますのでここで一つ例を挙げますね。

例えば現在お金に困っている人が「お金に不自由しない生活が手に入りました」という願望を未来に投げたとしましょう。もちろんこれは過去形もしくは現在進行形で書くというスピリチュアルの大原則を順守した願望となっておりますので一見すると問題なさそうにも見えますが、問題なのは「願望」と「実現」の間に挟まれたプロセスです。

今回は「お金に困っている人」が「お金に不自由しない生活が手に入りました」という願望を投げた例ですが、では「どのようにしてお金が手に入るか」ということに関して、この夢投げで明示されているでしょうか。

もっと言えば、「職場の重要ポストがいきなり退職して残業が一気に増えた」とか「仕事が忙しすぎて全くお金を使う時間がなくなった」とかいうプロセスを経たとしても、結果的に「お金に不自由しない生活が手に入りました」が実現したことにはなりませんでしょうか?

これ、完全に私自身の実体験です。

数年前、ちょうどスピリチュアルに出会ったばかりの頃、貯金残高が相当悲しいことになっておりまして、「お金に不自由しない生活が手に入りました」とスマホのメモ帳アプリに書き毎日眺めていたのですが、その直後に管理職への昇進がありました。

それ自体は喜ばしいことだったのかもしれませんが、問題はその後です。とんでもない業務量と鳴りやまない業務用携帯、中間管理職としての板挟み状態、これらすべてが一気に押し寄せてきたわけです。

当然自分の時間なんてものはありませんでしたし、丸一日休める日は皆無。午後から休めても業務用携帯で一気に現実に引き戻されるといったような生活を経て、結果的に給料も上がって出費も減り「お金に不自由しない生活」が手に入ったわけですね。

これが「どのような状態で叶ってほしいか」を加味せず願望を書いた場合に起こる弊害です。

つまり、「お金が手に入る」にしても「結婚する」にしても、それが本当に自分の理想とする形で叶ってくれるかどうかは運否天賦なのです。

ではどうするか。

そこで私が提案する方法は以下の2ステップです。

①ポジティブな「言葉」「行動」「思考」を心掛ける

②願望自体を具体化する

以降はこの2つを詳しく見ていきましょう。

2.ポジティブな「言葉」「行動」「思考」を心掛ける

これは何らかの願望を未来に投げた後の心構えですが、実は以前の記事でも書いておりました。

(この記事ですね↓)

今回はメンバーシップ会員以外の方もいらっしゃるかと思いますので、該当部分を以下に引用し記載致しますね。

先に結論を話しますが、実はアファメーションでも夢ノートでも、願望を未来に投げる方法論を継続して実践していれば、どんなルートを辿っても最終的に目的地まで到達することは可能です。つまり、各分岐点に於いてどのような行動選択をしたとしても、目的地さえブレなければ必ずいつかは願望実現まで辿り着けるということです。

ただ一つ違いがあるとすれば、それは「難易度」です。

例えば「ラッキー食堂」に辿り着く場合にも、目的地さえブレなければどのようなルートでも本来辿り着くことは可能なはずですよね。最短ルートを選んでもちょっと遠回りになるルートを選んでも、目的地さえ知っていれば最終的に辿り着ける、といった具合です。

とはいえ、敢えて遠回りをして山を越え断崖絶壁を乗り越え川を渡り地下通路を掘ってようやく辿り着くようなルートを選択したとしたら、それはおそらく断崖絶壁のあたりで挫折してしまうでしょう。

つまり、どのようなルートでも願望実現まで辿り着けるというのは事実だとしても、ルート自体の難易度が異常に高ければ途中で断念せざるを得なくなる可能性が極めて高いということです。

ではその難易度は何によって決定されているか。それは「願望」とセットで潜在意識に注ぎ込まれる「ポジティブ」もしくは「ネガティブ」な「日々の言葉」です。

例えば毎日アファメーションをして潜在意識に目的地をインプットし続けていたとしても、同時に日常生活で愚痴や不平不満ばかりをまき散らしていると、潜在意識内には「願望」と「ネガティブ」の両方が詰め込まれていくことになります。

「ネガティブ」が潜在意識に注がれている場合、本来右に進めばポジティブで楽しいルートだったにも関わらず、うっかり左のネガティブで困難なルートを選択してしまったり、対人関係でも本来「ごめんね」と言えば良かったところを「ボケが」などと言ってより困難なデスルートへ突入してしまったりします。

4/11 【願望実現】願望実現を加速させる方法を解説(後編)より引用

要するに、願望を投げた後は常にポジティブを意識していればポジティブな(自分が楽しいと思えるような)ルートを辿って願望実現まで辿り着ける、ということですね。

私はこの点をミスしていました。「お金が無い」というネガティブ思考のまま願望を書いてしまい、更に管理職になった後もあまりの忙しさにずっとネガティブ思考を継続してしまっていたのです。

だからこそ、一応願望は実現したものの、理想的な状態では叶わなかったんですね。

まぁ今ではこの経験があって本当に良かったと思ってるんですけどね。私のような若輩者を管理職に抜擢していただいた事実には感謝してもしきれません。

ですから、何らかの夢投げメソッドを実践したり紙に願望を書いたりした際には、もう一度ベルトコンベア理論の基本に立ち返っていただきたいのです。

(ベルトコンベア理論の記事は以下の通りです↓)※無料記事です

私はこの理論を「考え方の土台」と表現していますが、正にこの土台がブレていると願望実現の難易度自体が上がって途中で挫折してしまったり、叶ったとしても理想的な状態になれなかったりするんですね。

これが1ステップ目です。次は「②願望自体を具体化する」ということですが、これに関しては明日の記事で詳しく解説して参りますので、是非またお越しいただけましたら幸いです。

それでは、本日もここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

神様の奇跡が起きています。愛してます

Jeg


今思えば「休日は業務用携帯の電源を切る」ってくらいの心構えは必要だったのかなとも思いますが、とはいえ電源を入れた時に着信履歴がおぞましいことになっているのが怖くて私は一度も切ることができませんでした。尚、さっきから画像の男性がやたら美化され過ぎておりますが、これはせめて思い出の中の自分くらいイケメンであってほしいという私のささやかな願望でございます。


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