【人間関係】人に与えると何倍にもなって返ってくるというお話
こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます
さて、昨日一昨日と「タイムラグ」「幸福になる方法には確信が持てない」について解説して参りましたが、残るテーマは「与えられるものは与える」ということになります。
そしてこれは職場や家庭などの人間関係を劇的に改善する方法にもなりますので、是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
それではいってみましょう!
1.出し惜しみについて
まず考えていただきたいのが「出し惜しみ」をしてしまうケースです。
例えばあなたが入社1年目から10年間コツコツ書き溜めてきたマニュアルみたいなものがあったとして、これを何の躊躇も無く入社1年目の後輩に渡すことはできるでしょうか。
もちろん「この仕事の場合、最初に回答を与えてしまうと長期的に本人が受け身の姿勢になって困ることになるだろうから、今は渡さない方が良い」という明確な判断基準があって渡さないのであればそれは全く問題ありませんし、またこういう理性的な判断ができる人は、おそらくあるタイミングで「こいつも成長してきたから更に業務効率化して高みを目指してほしい」という思いですんなりマニュアルを渡す判断もできるかと思います。
そしてこのクレバーな選択は職場に良い影響を与えるわけですから、自身を取り巻く環境が更に快適なものになっていくという好循環を生み出せるわけですね。
一方で「自分がこんなに苦労して作り上げてきたマニュアルを、入社1年目の奴に渡すなんて嫌だ」という判断基準で「渡さない」という行動を選ぶのであれば、それは双方にとって良い結果をもたらしません。
何故なら判断基準が全体論ではなく個人的な感情に委ねられているからです。こういった人は本当にマニュアルが必要で悩んでいる後輩を見かけた際にも出し惜しみをして職場全体の業務を停滞させる可能性があるわけですから、やはりあまり建設的な心構えではないと言えるでしょう。
とはいえ、「渡すべきか否か」という判断はなかなか自分では難しいケースも多々あるかと思いますし、マニュアルを渡してしまったが故に後輩が怠けてしまう、というリスクも考えられるわけですから、なかなかすんなり意思決定することは難しいかと思います。
ではどうするか、ということですが、私の基本スタンスはこうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?