見出し画像

札幌に1ヶ月行ってきた①

つい先日まで実家関係の諸々をやるために1ヶ月ちょうど札幌に滞在していた。実家の諸々はさておき、行ってみて良かった施設やお店がいくつかと、色々思うことがあったので、備忘録がてら書いていく。

札幌へ

札幌はクルマ移動に最適化されている街で、長期滞在をするなら現地の移動の足が必要。というわけでフェリーに乗って自家用車を持っていった。行きの仙台発のフェリー「きたかみ」は2019年就航で全体がとにかく綺麗だったのが印象的。クロスツインという客室も設備の充実の割にリーズナブル。イビキかいて迷惑かけちゃう(というか昔怒られたことがある)ので個室最高である。仕事抱えての移動だったので、PC開いて作業をしてたのだけど全然船酔いしなかった。なんか船の揺れを軽減するスタビライザー的なやつがついてるらしい。あと沿岸を航行するせいか携帯の電波が弱くなる事はあっても途切れる事が無かったのは意外だった。

乗船を待つきたかみの勇姿
一人でツインベッドを使う贅沢

苫小牧に上陸してから実家へのルートを検索すると、高速使うルートと支笏湖を抜けるルートがあって時間はさほど変わらず。支笏湖ルートはアップダウンがあるので燃費はイマイチだろうけど、今後そうそう通る事も無いだろうと思ったのであえて支笏湖ルートで札幌へ向かった。支笏湖までは見晴らしの良い直線道路が多かったのだけど、何が大変だったって道路がガッタガタの穴だらけで、時には大穴あいてたりする。北海道は冬期に舗装路の下の水分が凍って春になってそれが溶けて地下へ抜けると空洞ができる。そこをクルマが走るとアスファルトが凹んで穴が空くのである。地方はインフラの整備が追いついていないって話あるけど本当だなと。そして札幌は新旧様々なランクルが沢山走っていたのが印象的だった。この道路環境ではフレーム構造のクルマじゃないとあっという間にボディが駄目になるのだろうな。

前を走るフレーム構造のクルマ

余市と神威岬と中山峠

せっかく自家用車を持っていったし一度ぐらい遠出しようかなって事で、手続き諸々が落ち着いた週末に積丹半島の神威岬に行くことに。余市までは高速&自動車専用道路が開通していたのであっという間に着いた。

お土産を買った燻製屋

「ぼうまるや」さんで昼飯を済ませ、いざ神威岬へ。ここからがまた意外に距離が有るのであった。神威岬に着いたものの残念ながら突端までの道が整備中で行くこと叶わず、途中の展望台から適当に写真を撮って終了。

先っちょ好きにおすすめしたい



帰り道、途中の公共駐車場で小一時間ほど昼寝してからの余市はオチガビワイナリーへ。ブドウ生産からワイン製造まで一気通貫でやっているワイナリーは実は国内ではそう多くないらしく、ここはその一つとのこと。妻へのお土産にキュヴェ・カベルネとドルンフェルダーを購入。東京へ戻ってから飲んだらとても美味しくて、適当にGooglemapで見つけたにしては大当りだった。

オチガビワイナリーのおしゃれエントランス

その後は札樽自動車道からの豊平川通のほぼ自動車専用道路にてあっちゅうまに帰宅。秋晴れで最高のドライブ日和でありました。帰宅したら中山峠に雪が降ったというニュースが。北海道の秋はみじかいのだなあ。

札幌に1ヶ月行ってきた②に続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?