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社会に適合するために

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常識のない自分を鍛錬するための気づき、ノウハウ、自助努力をまとめます。
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#個人主義

個人起点で支えるチームづくり

個人主義のチームへの影響が怖い。怖いままじゃ一向に変われない。 チームは個人の集まり。誰かが持ってきた正しさも、チームの運営上は不整合や偏重につながることがある。ひとりの正しさに無理な同調をして、周囲が離れていくのは見過ごせない。かたや、わざわざ伝えてくれる、ひとりの気持ちも報われたい。 どうにか、好転的に変えたい気持ちが働く。できるだけ個人の力を(たとえそれが微力でも)個人ができるカタチでチームに活かしたい。そのほうが楽しいし、得られるものもあったからね。 だから“個

あらゆる周辺に関心をもって、そのものの輪郭を探りたい

明けがた5時の空をみていた。薄暗くて、やけに質感のある空の真ん中に、柔らかな輪郭線の薄べったい雲が浮かんでいる。質感と薄さが対比して、雲がまるでポッカリ空いた穴のよう… 穴のよう、じゃなかった。よくみると、実は一面が雲に覆われていて、さっきまで見てた雲が空だと気づいた。周辺がそのものをかたちづくっていた。眠気なまこが覚めた。 - - - 書き出しと関係あるようで全く無いが、自分の仕事について考えていた。作る仕事(主にウェブ)で、話をまとめたり指示や管理を行う、制作ディレ

没個性で苦しむ誰かに、ペツェッティーノが教えてくれること

SNSのモラルを欠いた投稿で炎上するケースをちょいちょい見かける。 炎上した彼らは愉快犯だったんだと思うが、環境や心理など、そうさせる背景が気になっている。同じ時代に生きる人として、あまり他人事でもない。 1つの答えを教えてくれる絵本とともに、捉えてみたい。 個人を満たす環境<インターネット(inter-net)は距離を超える>というのは、もう20年以上も前の話かもしれない。いまや、老若男女の手中は、様々な境界と思惑が入り組んだモザイクの深淵につながっている。誰もが好き