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社会に適合するために

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常識のない自分を鍛錬するための気づき、ノウハウ、自助努力をまとめます。
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#メタ認知

誰かの気持ちになることとアクティングアウト

この頃はTwitterをやっている。タイムライン上で同業の皆さんと話したり、いろんな意見を聞くことは嫌いじゃない。登壇やコミュニティ参加の機会に、多少のセルフブランディングをしながら職業人としてのアカウント色を強めている。 かたやnoteのようなインサイドアウトな行為はあまりしていない。放っておけば沸々と湧いてくるネタもある。こうやって自然と書き始めるのだから、人っておもしろいな、と思う。 自分のあり方を見つめ、さらに表現することはとても演劇的であり、自分のような自分でな

「こんなの」の受け取りかた

「え、なに? …こんなの好きなの?」 たとえば、近しい誰かに言われて、あたまに思い浮かぶ “こんなの” は “どんなの” でしょうか? マニアックなこと?性的なこと?危険なこと? 相手の知らないこと?なにか、意外性のあること? つまらないこと?それとも、おもしろいこと? どうであれ、それがその人にとって “普通” でなかったことは確かそう。聞いた彼に、きっと悪意はない。ただ彼の普通とは違った。 僕は、そんなことを言われた記憶がなかった。記憶がないだけならいいけど、も

どんな小さな力も、丁寧な仕事につながると信じたい

4月から4ヶ月。このぐらいになると、本当か幻聴か知らないけど、疲れた新卒者の声が聞こえてくるような気がする。 なかなか力を出せない人を見ると、自分のことを思い出して、力になりたいと思う。どれだけ力のない人でも、その人が考えてその人なりの働きを掴んでいけるように。丁寧に。これは自分のエゴでもある。 どんな人でも潰れる高いハードルや強い言葉を前にすると、人は自ら萎縮して考えることを止めてしまう。目の前の命題ではなく、闇雲に、考えもなしに、何らかの確からしい方法を探し、それにす