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社会に適合するために

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常識のない自分を鍛錬するための気づき、ノウハウ、自助努力をまとめます。
運営しているクリエイター

#私の仕事

つくることは決めること、みんなで仕事をつくること

最近仕事でご一緒しているフリーランスのパートナーさんと、働き方や業界のなかでの身の上話をよくする。デジタル・クリエイティブの仕事はこの数年でまた大きく変わっている。 企業がデジタルマーケティングの予算比重を高め、スピーディーな対応のためDMP基盤などの整備や内部に制作部隊を持ったり、代理店やプロダクションは高くなる要求と技術に応え、人手や技術者不足にも対応すべく効率・合理的なプロセスとそれを実施できる組織体にシフトしていく、ような話を聞く。(←半分テキトーに言ってる) 自

あらゆる周辺に関心をもって、そのものの輪郭を探りたい

明けがた5時の空をみていた。薄暗くて、やけに質感のある空の真ん中に、柔らかな輪郭線の薄べったい雲が浮かんでいる。質感と薄さが対比して、雲がまるでポッカリ空いた穴のよう… 穴のよう、じゃなかった。よくみると、実は一面が雲に覆われていて、さっきまで見てた雲が空だと気づいた。周辺がそのものをかたちづくっていた。眠気なまこが覚めた。 - - - 書き出しと関係あるようで全く無いが、自分の仕事について考えていた。作る仕事(主にウェブ)で、話をまとめたり指示や管理を行う、制作ディレ

仄暗いハッカースペースとお花畑をPhotoshopでつないだ思い出の仕事

むかし、まだ学生だった一時期、あるチャットサービスのバイトをしていた。チャットレディが送ってくる待受画像の加工や、記事のデザイン・執筆していた。なぜそんなことしてたかというと ・時給が良かった ・広告系の仕事はしたくなかった ・時間の都合がついた から。扱っていたお題や素材はいろんな意味で難しいものだった。バイトのうちに経験できてよかったのかもしれない。 印象深いタスクがあった。 お花畑みたいにかわいくしてくださいたとえば、デザイナーの人は、写真加工でこんなタスクをお