マンガ「ウルトラヘヴン」を読んで

 著者は小池 桂一
 舞台は近未来、そこではドラッグが日常的に使用されている。
 このマンガ、何がすごいかと言うと、まず絵が綺麗である。綺麗と言うか描きこんでいる量がすごいというか。(漫画AKIRAに近いところがあるかもしれない。)そして、何よりもストーリー、ストーリーというか、ドラッグを使用した時の状態。これを描いているのがすごい。ドラッグをやったことは無いが、使ったらきっとこんな気持ちなんだろう、というのが不思議と分かる。漫画の概念を結構破壊してきている気もするが、まぁ、とにかく凄まじい内容である。

 全3巻出ているが、話的には終わっている風ではない。けど続きも出ていない。未完の作品なんでしょうかね。それでも満足ですが笑

 外国ではドラッグ(大麻)が解禁されているところもあるし、現実にウルトラヘヴンのような世界が来るかもしれない・・・?日本には当分来ないような気もするけど。

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