ルーン文字に魅せられて2

（画像はルーン文字と日本の伝統模様を組み合わせたテキスタイルデザインです。）

フランス語では占いは la divinationです^^

でも最近の記事はフランス語にはあまり関係のない記事となっています^^;

ルーン文字の形が好きなので、その意味の備忘録やルーン文字との日々の観察も含めて記事を書いています。

　今日のルーンは　"Algiz ᛉ " ^^

Algiz (15)
エオロー・アルジズ
意味　
　「エオロー」は”elk”、ヘラジカを表しています。
ヘラジカは世界最大のシカ、北アメリカではムースと呼ばれています。
ヘラジカは群れを作って生活をします。また立派な角を持っています。
それに関連してこのルーンは「友情」や「防御」という意味と結びついています。
　またあなたの夢の実現の過程で、守護霊や見えない力によって悪いものから守られていることを意味します。
　
　正位置で出ると、恋愛面では友情から愛情に発展する傾向があるようです。精神的に信頼し合える誠実なパートナーになれる、またそういった方に出会える可能性があることを暗示しています。
　激しい恋というよりは、一緒に二人で作ったおにぎりを、緑いっぱいの公園で肩を寄せ合って食べるような幸せを感じることができる関係です。
　「誠実さ」、「フェア」な関係が鍵となってきます。

　仕事面では、信頼のできる人々と共に事業をしたり、勉強をしたり、研究をしたりしたことが上手くいく可能性があります。
　このルーンが出た時には、もし困っていることがあれば、一人で悩むよりも身近な信頼できる人に相談して解決方法を見つける方が良くなります。

　立場や状況の異なる人との友情、そのコミュニケーションから良いアイディアが生まれそうです。
　
　また、もし今行っていること（事業等）、本当にやりたい大きな夢があるなら、大きく構えて、今進めていること、そして自分自身を信じて進んで良い、という暗示もあります。

　逆位置で出ると、人間関係に支障をきたすことを暗示します。チームワークの難しさを感じる場面もありそうです。
　一見良く見える人やことでも注意深く観察することが必要な時期です。隠れた危険性があるとの暗示です。
　対策としては、一度冷静に人間関係を見つめ直し、取れそうなら適切な距離感を取ること、慎重なやり取りを心がけることが鍵です。

　個人的な経験：
友愛のような恋愛（悪く言えば煮え切らない^^;）をしていた頃、よくこのルーンが出ていました。物理的に離れている時期も相手はよく精神的に励ましてくれました。

余談：
ヘラジカというとMOZというブランドの可愛い鹿さんを思い出します…

======================================================

　この記事、シリーズではルーン文字、ルーン占いを個人的な経験と解釈によって書いています。

　個人的な経験の他に以下のサイトや本を参考にしています。
どれもとても丁寧に分かりやすく説明されていて、おすすめです。
　
1 twowander.com （英語のページですが簡潔で分かりやすいページです）

2 duck-works.com （ルーンの他にタロットやデザインのお話もとても参考になるサイトです）

3 ameblo.jp/happy-runes/ （KAZさんのサイトです。現在はルーン占いはされていないそうですが、とても分かりやすいサイトです。ご自身の経験のお話もとても参考になります。）

4　鏡リュウジ産のルーン占いの本

他にも良いサイト等ありましたら、教えていただけると幸いです^^