30% 若く見られるスキンケア?
常に実年齢から20〜30%ほど若く見られる私ですが、どこが若くみえるのかと聞くと大体の人が「肌がその(実)年齢じゃない」と言ってきます。
それでよくスキンケアについて聞かれるので今回は私が行っている肌の手入れについて紹介します。
そんな大したことをしてませんがね…?
前提として
まず体質的に日焼けしないってことを述べておきます。
高校時代のエピソードですが体育祭で1日中外にいても微妙に色が違うかな?程度しか変わりません(ハチマキしていた部分との境目がほんのり分かる程度)
つまり、紫外線にかなり強いと言えますし、裏を返せば肌の弱い人でも紫外線対策さえしっかりすれば劣化を防げる可能性が高いと言えます。
やっていること
大事なことなのでもう一度言いますが、大したことはやっていません。
毎日の洗顔、ただしボディソープ!?
基本的に洗顔は毎日しています。
使っている洗顔フォームもたまに聞かれますが…
ボディソープで顔を洗っています\(^o^)/
冗談とかではなく割と大真面目に考えた結果ボディソープで十分なんじゃないかと結論づけています。
身体と一緒に洗えば顔を洗い忘れることは無く、洗顔フォームを別で用意する必要もありませんし、価格も比較的安価であるためコスト・パフォーマンスに秀でています。
(※ コスト= 金額 × 手間 × 時間)
効率厨の行き着く果ですね。
ただし、ボディソープはよくある硫酸系ではなく石鹸成分とアミノ酸系の洗浄成分のものを使っています。
ぶっちゃけその辺の洗顔フォームより肌への刺激が圧倒的に少ない可能性すらあります。特にメンズ向けの洗顔フォームはほぼ硫酸系なので。
硫酸系の洗浄成分は油が落ちすぎますし、デパートの化粧品売り場の方は高い化粧品を薦めつつ自分は石鹸で洗顔して保湿だけしっかりしているなんて話もあるくらいです。
石鹸成分のボディソープがあれば顔も体も洗えると考えるのは自然な流れでした。
そして現時点ではカウブランドのボディソープがベストだと判断しました。
顔を洗う時にお湯を使うのは本当は良くないと言われますが、私は特に気にしていません。というより…気になる人はシャワーの温度を下げて顔を洗えば良のでは?と思っていますし、風呂場だからってお湯でしか洗えないわけではありません。お風呂で顔洗うの良くないと言ってる方は温度調整できないんですかね?
保湿
化粧水?なにそれ美味しいの?
若く肌が健康な人が使う分には良いかも知れませんが、化粧水はちょっとスペックが足りないと言わざるを得ません。
皮膚科医に聞いてみて下さい。
保湿或いは保水に効果があるとされているのは、それぞれワセリンとヘパリン類似物質であり、これらを使うのであれば化粧水は必要ありません。
特に後者については乾燥肌で処方される薬の主成分ですし、それだけ保水作用が高いと言えます。
そして、ワセリンとヘパリン類似物質の両方が入っていれば良いのでは?と私は考えたわけです。
ありましたよ、そんな都合の良いやつが市販薬で!
それは!
ヘパソフト!!!
これに決めるまでに幾つか類似の有効成分が入ったものを使用しました(下記参照)
ヒルドイド (処方薬)
ヒルメナイド (市販薬)
ヘパソフトプラス (市販薬)
ヘパソフト含めこれらはヘパリン類似物質が0.3%配合されています。風呂上がりに痒くなる人はヘパソフトプラスが良いかも知れません。
少し前まではヘパソフトプラスが最も安かったのですが、最近Amazon で価格変更があったのかヘパソフトの方が安くなっています。更にタイムセールだと1本700円台まで下がることもあるので、たまに見ると良いかも知れません。
という感じでスキンケアを行っています。顔洗ったらヘパソフトを塗るだけのお手軽ケアですね。
効果がありそうなこと
個人的にやっていはいませんが、幾つか効果がありそうなことを紹介します。
ニキビ対策
洗顔と保水をしていればかなり防げると思いますが、食生活などの影響でも出やすくなります。ありきたりですが睡眠と食事に気を付けるしかありません。食事は低脂質を心がけたほうが良いですね。
もしニキビが酷い方は皮膚科に行くことをオススメします。
原因によっては特効薬(って言って良いのかな??)みたいなのもありますし、大幅な改善が見込めます。
肌に限らず心身にトラブルや違和感があれば病院に行くのがオススメです。日本は国民皆保険制度があり、医療費が安く、直ぐに診察してもらえる制度が海外に比べて非常に整っています。これを利用しない手はありません。
書いている途中で思い出したのですが……私10代の頃から皮膚科でニキビの薬を処方してもらっていましたし、最初からベストに近い対策を取っていました。
日焼け止め
私は夏場だけ使っていますが、保水と日焼け止めの2つで肌のトラブルはほぼ防げるみたいな話があるくらいなので、本来は日常的に使った方が良いと思われます。
成分については日本では2006年にEMC系(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)の規制が緩和され安価で高機能な日焼け止めが登場しました。
ただ、EMC系は紫外線で分解されることによって紫外線を防ぐ成分であることに注意が必要になります。
分解されるということは効果が持続しないことでもあるので、性能を維持するためには日に何度も塗り直す必要があります。ウォータープルーフで汗で流れにくくした所で成分そのものが分解されしまっては意味がありませんし、ウォータープルーフと謳われるものを特に選ぶ必要もありません。
EMC系の日焼け止めは安い奴を何度も塗るのが最適解だと言えます。
EMC系の分解物は刺激性が高く目等の粘膜付近の使用は非推奨なので、目の周りの紫外線対策は低刺激の酸化チタン系を併用するか大きめのサングラスが必要です。
また、私のようにEMC系が肌に全くあわない人もいます。そんな時はEMC系よりもスペックは落ちますが、酸化チタン系の日焼け止め使います。
酸化チタン系のメリットは肌に対して低刺激であることと、紫外線で分解されないので流れ落ちない限りは塗り直す必要が無いことが挙げられます。
難点は、酸化チタン系は市場からほとんど消えていて、取り扱っていない薬局も少なくありません。置いてあっても1種類とかになります。世の中には酸化チタン系の日焼け止めを自作をするツワモノもいるそうですが、まだ買える内はそこまでする気力もありません。
また酸化チタンは食品にも使われることのある白色着色料であるため、塗ると若干白っぽくなることにも注意が必要かもしれません。
(それを利用してUVカットの化粧下地の成分に使われることもあります)
ちなみに、私がたまに使っている日焼け止めはこれで、恐らく非EMC系ではSPFが最も高いんじゃないかと…
※成分に酸化亜鉛が含まれているため金属アレルギーの人は使えないかも知れません。
※いつのまにか成分に変更があって、SPF50→SPF50+とスペックが上がっていました。
レチノイド
知人にレチノール(レチノイド1%)をもらって数ヶ月試していましたが、そこまで効果を実感できませんでした。
レチノイドはビタミンAの誘導体で、肌のターンオーバーを促す成分として知られています。が、研究としては効果があると数十年に渡ってあると言われているものの、実はケミカルピーリングを起こしているのはレチノイドではなくその代謝物なのでは?という話もあるため、確実に効果があるとは言い切れません。
濃すぎると副作用でトラブルが起こるため、最初は濃度の低いものを使うか、ワセリン等で薄めて使用します。私は含有率が1%のものを10倍量のワセリンかヘパソフトと混ぜて使っています。塗ってから30分程度で洗い流しても効果があるとも言われているため、気になる方は寝る前に洗い流すのも手です。
注意点
今回紹介したものはあくまでも私が実際に使った感想であり、効果を保証するものではありません。
また、肌のトラブルが出た場合は速やかに皮膚科に行って下さい。
まとめ
パレオな男こと鈴木祐氏の著作から引用しますが…
スキンケアの世界標準メンテナンスは、保湿(保水)、日焼け止め、レチノイドの3つだそうです。
まぁ、私は日焼け止めもレチノイドもほとんど使っていませんが…(゚∀゚)
とりあえず、ここに書いた以上、今後は「肌の手入れどうしているんですか?」って質問が来たらこのページを送るだけで済みそうです。
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